日本サッカー協会(JFA)は18日、日産スタジアムで30日に開催されるキリンチャレンジカップ2018のガーナ戦に臨む日本代表メンバー27名を発表した。これを受けて鹿島アントラーズから招集されたDF昌子源、DF植田直通、MF三竿健斗の3名が、選出にあたってコメントを発表している。
今回鹿島から選出されたのは、センターバックを務める昌子と植田、そして中盤を務める三竿の3名。
昌子は「W杯メンバーが決まる前の最後の試合になりますが、大切なのはチームのために戦うことですし、しっかり勝利できるよう、全力を尽くします」と語りつつも、「まず、目の前の試合は次の仙台戦なので、そこで絶対に勝ち、日本代表に合流したいと思います」と、20日の中断前最後のリーグ戦となるベガルタ仙台戦へ意気込みを表した。
鹿島で昌子の相棒を務める植田も「やることはいつもと変わらず、チームの勝利を第1に考える中で自分の持ち味、強みを発揮していくことが大切だと思います。これまで続けてきたことを信じ、日本代表の力になれるよう頑張ります」とコメント。
そして三竿は「このタイミングで日本代表に選ばれたことは光栄ですし、自分にできることは、ただがむしゃらにプレーすることだけだと思います。失うものはないので、自分の持っているものをすべて発揮し、全力で戦います」と力強い言葉を記した。
鹿島は現在5勝3分5敗で10位に低迷するものの、リーグ直近2試合は2連勝中。AFCチャンピオンズリーグでも日本勢で唯一、決勝ラウンドに進出し、ベスト16では中国の上海上港に2戦合計4-3で競り勝ち、10年ぶりの8強進出を決めた。20日には、ホームの県立カシマサッカースタジアムでベガルタ仙台と激突する。
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