「長距離砲」が「祝福弾」?藤本淳吾と飯倉大樹が見せた“ユニーク”すぎるかけ合い

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ガンバ大阪MF藤本淳吾が、横浜F・マリノス戦で約60メートルのロングシュートを叩き込んだ。

12日に行われた明治安田生命J1リーグ第14節で、横浜F・マリノスとガンバ大阪が1-1で引き分けた。この試合でG大阪MF藤本淳吾が古巣相手に約60メートルのロングシュートを決めてみせた。

両者前半をスコアレスで折り返すと、G大阪は後半に今野泰幸に代えて藤本を投入。すると、52分に遠藤保仁からのパスを受けた藤本が、敵のゴールマウスがガラ空きになっているのを見ると、センターサークル内からロングシュート。これがGK飯倉大樹の頭上を越えてゴールに吸い込まれた。

「あれは監督が前半からキーパーが出てるから打たないとってベンチメンバーには言ってたので。もちろんマリノスはああいう失点が多いのも知っていた」

そう語る藤本は、「(ファン)ウィジョとか(長沢)駿に出そうと思った」とシュート以外の選択肢を考えながらも、「それは向こうも分かってるだろうし、まあ打っとくかくらいな感じで打ちました」と、ゴールシーンを振り返った。

レヴィー・クルピ監督もこの藤本のロング弾は「今季のベストゴール。最も美しいゴール」と手放しで称賛。藤本本人も「こんなゴール一生に一回くらいかな」と驚嘆していた。

さらに、このゴールを介して藤本と横浜FMのGK飯倉が取材エリアでかけあう場面も。飯倉はG大阪戦でJ1通算200試合を達成。「200試合目のすごいお祝いのゴール頂きましたよ~」と語ると、藤本が「あー、そうじゃん。おめでとう」と祝福。すると「やめてよ。俺と一緒のチームの時に打ってくれよ」と飯倉。ユニークなかけ合いをした横浜FMの守護神は、G大阪戦について以下のように振り返った。

「終始ゲーム自体はコントロールできたと思うし、90分間で失点したシーン以外はほとんど無かった。悔いの残る1失点ですけど。今ずっと監督が求めてるハイラインの背後のスペースのところをケアしてくれと言われている。ああいうすごいシュートが飛んできちゃったら、もうちょっと割り切るしかない」

それでも「失点に関してはちゃんと反省し、ポジショニンはもうちょっと自分の中で考えてやりたい」と改善すべき部分を挙げていた。

引き分けに終わった両チームの順位は結局変わらず。横浜FMは15位、G大阪は16位と未だ下位から脱出できていない。W杯中断まで残り1試合となったリーグ戦を白星で飾ることができるのか。

横浜FMは次節、19日にホームでV・ファーレン長崎と、G大阪は同日に浦和レッズとホームで対戦する。

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