移籍後初ゴールの千葉MF小島秀仁「チームとしてレベルが上がっている」

ジェフユナイテッド千葉のMF小島秀仁が、移籍後初ゴールを振り返った。

移籍後初得点は、値千金の決勝ゴールとなった。

明治安田生命J2リーグ第13節が6日に行われ、NACK5スタジアム大宮では大宮アルディージャとジェフユナイテッド千葉が対戦。0-0で迎えた60分、リフレクションをうまく拾ったMF小島秀仁が、フリーで抜け出してゴール。これが決勝点となり、アウェイの千葉が勝利を収めた。

「ちょっと入りすぎたかなと思ったのですが、うまくボールが前にこぼれてくれた。決められて良かった」

千葉は今季アウェイ初白星となり、4月28日からの3連戦を2勝1分けの好成績で終えた。厳しい日程の中、選手を入れ替えながら結果を出している。

J2第13節にして今季3試合目のスタメン出場を果たした小島は、確たるレギュラーとまでは言えない立ち位置だ。「あまり出ていない選手が結果を残したということは、チームとしてレベルが上がっている証拠。これを積み重ねていけば、もっと強いチームになれる」と自信をみなぎらせた。

昨季は愛媛FCで主将を務め、6ゴールを挙げて得点力もアピールした小島。千葉の中盤に、頼もしい男が加わった。