「プランは一切なかったです。われわれは初めから全てを出しきって、挑んでいくしかない」
25日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節・FC東京対サンフレッチェ広島は、3-1でFC東京の勝利。リーグ戦無敗で首位を走る広島に、今季初めて土を付けた。
負傷のDFチャン・ヒョンスはベンチ外となったが、現状考えられるベストメンバーで臨んだ長谷川監督。「広島は3連戦を見据えてメンバーを起用してきたと思います。東京は1戦1戦ベストメンバーでここまで戦ってきていますので、今日も駆け引きすることなく、初めから飛ばしていった」と、絶好調の首位チームを相手に序盤から食らいついていく作戦を採用した。
これが奏功し、開始9分間で2得点を奪うことに成功。1点目はFWディエゴ・オリヴェイラによるPKで生まれた。「林(卓人)選手が結構PKを止めているので、嫌な雰囲気もありました。が、ディエゴがしっかりと決めてくれたので、そこからスイッチが入った」
終わってみれば3-1の快勝。これまでの9試合でわずか2失点しか喫していない広島から、1試合で3ゴールを挙げてみせた。それでも「今はディエゴと永井(謙佑)のスピードを生かして、いいサイクルに入っている。相手も当然対策を採ってくるので、次の一手を考えていかないといけない」と慢心はない。
「終盤、疲れて押し込まれましたが、ディフェンス陣が最後まで体を張って1点に抑えたのも大きかったと思います。またすぐに試合なので、切り替えてしっかりと準備していきたいと思います」と気を引き締める。
「次に勝って初めて今日の勝ち点3が生きてくる。次の名古屋(グランパス)戦が大事になる」と、首位との勝ち点差を6に縮めた指揮官は、広島の独走を許すつもりなど毛頭ない。
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