湘南MF秋野央樹、ホーム連敗に肩落とす「ひどい試合をしてしまった」

湘南ベルマーレのMF秋野央樹が、ホーム2連敗を嘆いた。

「たくさんのサポーターに来ていただいたにもかかわらず、ひどい試合をしてしまった」と、湘南ベルマーレの新10番は、暗い表情で肩を落とす。

6日にホーム・Shonan BMW スタジアム平塚で行われた明治安田生命J1リーグ第13節・ベガルタ仙台戦は、3本ものPKが飛び交う荒れた展開となったが、結果は1-3で湘南の敗戦。前節の柏レイソル戦（1-2）に続き、ホーム2連敗となった。

0-2で迎えた後半、湘南は幾度となく相手ゴールへ襲いかかったものの、PKで1点を返すのがやっとだった。今季より10番を背負うMF秋野央樹は、「後半いい戦いをしても、このレベルだと追いつくのは難しい」とJ1の厳しさを痛感する。

戦術ではなく、メンタル面の修正が後半の攻勢につながったと分析する秋野。「ボールへのアプローチを1個分寄せるとか、そういう細かいところ」が重要だと力説した。

「ホームで2連敗してしまったが、これを引きずらないように。自分たちが今まで何をしてきたかをもう一度確認して、次勝てるように頑張ります」

湘南の次戦は9日、アウェイで行われるJリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第5節、ヴィッセル神戸戦となる。