キリンチャレンジカップ2018 in EUROPEが27日にベルギーのリエージュで行われ、日本代表はFIFAランク35位のウクライナ代表と対戦。日本は21分に先制点を許したが、41分に柴崎岳(ヘタフェ)のFKを槙野智章(浦和レッズ)が頭で合わせて同点に。しかし、後半に入りサイドから崩されて勝ち越し弾を献上。その後の反撃も実らず1-2で敗れた。
日本代表はこれで欧州遠征2連戦を終了。今後の日程は、5月30日にキリンチャレンジカップでガーナ代表と対戦。翌日の31日にいよいよロシアW杯のメンバー23名が発表される。
23日のマリ代表戦を1-1のドローに終わり、消化不良に終わった日本代表。欧州遠征2試合目となるウクライナ戦に向けて「選手には結果を求めた」とヴァイッド・ハリルホジッチ監督が試合前に語ったように、日本代表にとっては是が非でも勝利が欲しい一戦となった。
そのウクライナ戦には、本田圭佑(パチューカ)や柴崎が約半年ぶりに先発出場。植田直通(鹿島アントラーズ)や原口元気(デュッセルドルフ)もスターティングメンバーに名を連ねた。
試合は10分、ウクライナは左サイドの中央でイェウヘン・コノプリャンカ(シャルケ)がロングフィードを収めて右足アウトサイドでシュートを放つが、3年ぶりにリエージュのピッチに立ったGK川島永嗣がセーブ。得点を許さない。
しかし21分、日本はヤロスラフ・ラキツキー(シャフタール・ドネツク)にミドルシュートを許すと、これがコノプリャンカの頭に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれてしまう。
マリ戦に続いて先制点を献上した日本だったが、前半のうちに同点に追いつく。41分に柴崎のFKに槙野が打点の高いヘッド。これが決まり日本が同点に追いついて前半を終了した。
日本は後半序盤に杉本健勇(セレッソ大阪)に代えて小林悠(川崎フロンターレ)を投入。さらに65分、本田を下げて久保裕也(ヘント)を入れたがその直後に、コノプリャンカのドリブル突破からPA内にクロスを送られると、後ろから走り込んでいたオレクサンドル・カラバエフ(ゾリャ・ルハーンシク)に強烈なシュートを決められ失点。再びビハインドを負った。
日本は、柴崎に代えて中島翔哉(ポルティモネンセ)、原口を下げて宇佐美貴史(デュッセルドルフ)を投入して猛攻を仕掛けるも反撃を試みるも、ゴールを割ることができず。“仮想ポーランド”のウクライナに1-2で敗れた。
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