Lukas Podolski Vissel Kobe 30032018Getty

日本を応援するポドルスキ、生まれ故郷のポーランドにもエール「どっちにも突破してほしい」

ヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWのルーカス・ポドルスキは、ポーランド代表が日本代表とともにロシア・ワールドカップ(W杯)グループHを突破することを願っている。ポーランドの『スーパー・エクスプレス』の取材に応じた際に語っている。

19日に行われたグループH開幕節で日本がコロンビアを2-1で下すと、その後にはポーランドがセネガルに1-2で敗北。東京でのパブリックビューイングイベント会場に登場したポドルスキは、日本の初戦を見守った後には自身のツイッターで「サムライブルーおめでとう 次の試合もこの勢いで 東京より、ポルディ」と祝福のコメントを寄せていた。

ドイツ系ポーランド人のサッカー選手の父とポーランド人のハンドボール選手の母を持つポドルスキだが、生まれたのはポーランド西部の地方都市グリヴィツェ。1987年、2歳のときに家族とともに西ドイツに移住することになったが、自身の生まれ故郷に対する強い思い入れがあることは広く知られている。

そして、ポドルスキは今回のW杯でもポーランド代表の試合を見逃すことはないようだ。「これまでのW杯で最もサプライズとなったのは何でしょうか?ポーランドやドイツの敗戦、それとも日本の勝利でしょうか?」と問われると次のように返している。

「3つともサプライズだったよ(笑)。ここ日本では誰もコロンビアに勝てると期待していなかったね。人々は『1ポイントを獲得できれば』と願っていたかもしれないけど、勝ち点3は予想していなかっただろう。ドイツにも驚かされたよ。ドイツ人らしいプレーを見せなかったからね。そしてポーランド。僕はこの試合を最後まで見たけど、セネガル戦ほど弱いポーランドを目にしたのはしばらくだね」

低調なスタートを切ったドイツとポーランド、一方で番狂わせを演じた日本。この3チームの今後の戦いについて、ポドルスキはこのように語った。

「ドイツは何とかやるだろう。同じ組のライバル、スウェーデンや韓国は、ドイツを脅かすようなチームではない…。ポーランド?日本とともにグループを突破してほしい。でもそうするためには初戦よりはるかに良いプレーを見せなければいけないけどね」

2017年3月の親善試合がドイツ代表最後の試合となったポドルスキにとって、今回のW杯は2004年のユーロ以来初めて出場しない主要大会となった。観衆側に回ったことについては「もうすべてを経験したので、恋しいとは思わない」と違和感を覚えない元ドイツ代表は、「今は日本のリーグでプレーし、W杯中も全試合を見ることよりか子供と遊んだりすることを好んでいる」とも明かし、家族との貴重な時間を過ごすことへの喜びを示した。

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