日本代表は、ロシア・ワールドカップでアジア勢唯一のベスト16進出を果たしたが、隣国の韓国メディアは「日本は称賛されていない」と酷評している。
日本は28日に行われたグループH最終戦でポーランドに0-1で敗戦。しかし、もう1試合でセネガルがコロンビアに敗れたため、勝ち点、得失点差、得点で並ぶも、最終的に警告数の差で日本が勝り、決勝トーナメント進出を手にした。
しかし、韓国全国紙の『スポーツソウル』は、日本がセネガルがリードされているのを知ると同時に、終盤の10分でまったく攻撃をせず、自陣でボール回ししていたことに苦言を呈した。
「無意味な時間だ。世界的な批判が続いている。スタジアムの観衆は、日本のプレーにブーイングし、抗議した。それでも日本は動じることはなかった」
さらに、イギリスの『BBC』で解説陣のコメントを引用しつつ、「元北アイルランド指揮官のマイケル・オニール氏は、『日本はレベルの低い試合をした。次のラウンドでボコボコにされるのを望んでいる』と伝えている。非難を避ける道はない」と批判を展開。
そして韓国『MBC』で解説委員を務めるアン・ジョンファン氏は「日本は醜い16強だ。この試合を解説するために準備した時間がもったいない」と厳しい言葉を残した。
「日本の西野朗監督は『日本は16強に行く資格がある。戦略だった』と釈明し、本田圭佑は『面白いサッカーを見たいファンに申し訳ない気持ちがありますが、結果を出さなければ意味がない』という言葉も言い訳にしか見えない」と、終始批判的な見方を展開していた。
いずれにせよ、日本がアジア勢唯一の決勝トーナメントに進んだのは紛れもない事実。4年に1度しかない世界の舞台でがむしゃらに次のラウンドへ進むための戦略を取ったことに異を唱えるコメントも多いが、その批判を黙らせる活躍をベスト16のベルギー戦で見せたいところだ。

▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)に登録・視聴する方法とは?加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は?サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは?
● 野球、F1、バスケも楽しみたい!DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ
