「3連勝したのに、ホームで2連敗はもったいない」と表情を曇らせたのは、川崎フロンターレのMF中村憲剛だ。
川崎Fはホーム開催の明治安田生命J1リーグ第9節・鹿島アントラーズ戦で白星を挙げると、アウェイで行われたJ1第10節とJ1第11節でも勝利。3連勝で上昇気流に乗ったはずが、ホーム開催のJ1第12節・浦和レッズ戦で黒星を喫すると、「多摩川クラシコ」となったJ1第13節・FC東京戦も敗北という結果に終わった。
川崎Fは0-1で前半を終えると、後半開始から中村を投入。主導権を握ったかに見えたがゴールを決め切れず、69分に追加点を奪われて0-2で敗れた。
中村は、自分たちのペースとなった時間帯で「1点取れれば流れは全く別になっていた」と振り返り、「連戦のこういうゲームでは、どこで決めるかが大事になる。守ってくる相手に先制されると厳しくなるし、パワーも出せない」「(FC東京のカウンター攻撃は防いだが)セットプレーからの2発で逃げられている。向こうは狙い通りだった」と続ける。
中村は「誰が良い悪いという問題ではない」と語り、「1人ひとりが、攻撃でも守備でも同じ方を向く」ことの重要性を説いた。
「ホームで2連敗。これは絶対にあってはいけないこと」と悔しさをにじませる中村は、「3連勝も2連敗も自分たちがしたことなので、自分たちで立て直すしかない」と力強く語る。
再びチームを上昇気流へ乗せられるか。川崎Fの次戦は12日、J1第14節・柏レイソル戦となる。
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