川又堅碁、日本代表への意識は…「まずはジュビロ磐田のサポーターを喜ばせる」

逆転弾を挙げた川又堅碁。しかし、意識するのはあくまでもクラブでの活躍だという。

ジュビロ磐田のFW川又堅碁が守備陣に感謝しつつ、逆転勝利を喜んだ。

川又は5日に行われた明治安田生命J1リーグ第13節柏レイソル戦で逆転弾をマーク。守備陣の奮闘に感謝し、何本もある中で1本をゴールにつなげられたと強調する。

「前節はビッグチャンスを逃してしまってたので、今日は決められて良かったなと思います。チームでやっていて、その中で僕がFWというポジション。そこでしっかり決められたのは本当に良かったです」

また、記者からは日本代表についての言葉も求められたが、「まずはやるだけです。そんな（先のことは）わかんないですよ」と濁しつつ、チームで結果を残すことを約束した。

「俺はジュビロ磐田の選手なので、ここでサポーターを喜ばせるのが俺の仕事だと思ってるので、その延長線上に（日本代表の）チャンスを貰えたらという感覚くらいです。まずはここです」

名波浩監督が記者会見で「川又堅碁と田口泰士を日本代表に押し出したい」と語った件については「嬉しいですけど」と表情を崩した川又。それでも、まず求めるのはチームの結果のようだ。