サガン鳥栖は10日、元スペイン代表のフェルナンド・トーレスを獲得したことを発表した。マドリードで行われた会見には、F・トーレスのほかに鳥栖の竹原稔社長も同席。大物ストライカー加入を喜んだ。
中国リーグやメジャーリーグサッカー(MLS)への移籍の可能性もあったF・トーレスだったが、「僕の興味を持ってくれた最初のクラブの一つだった」という鳥栖に加入することを選択。竹原社長をはじめとする鳥栖の熱心な“ラブコール”に応える形となった。
「スペインというサッカーが強い国から、スペインで成功した彼を迎えることによって日本のサッカーがファンがもっともっと楽しめて、より良いサッカーができること、近づく道を私たちは作ったと思っています」
そう語った竹原社長は、鳥栖が目指すものとして「ハードワークをし、チャレンジし続けること。小さなアジアな国から世界で戦えるチームを真剣に考えていきたい」と明確なビジョンを説明している。
一方で、鳥栖の公式サイトには、F・トーレスと竹原社長がの2ショットを掲載。特製のタオルマフラーには「誤報じゃないよ! ほんトーレス!」とダジャレを込めた文字が入ったものを掲げた。また、ツイッターでも「#誤報じゃないよ」「#ほんトーレス」のハッシュタグを付けてF・トーレス加入を紹介している。
“エル・ニーニョ”(神の子)のJリーグ参戦は決して平坦な道のりではなかった。5月30日にJリーグ公式サイトに「トーレスが鳥栖に加入決定」という記事が掲載。その後、「誤報」であるとして削除された。鳥栖はこの「誤報」を逆手に取る形で、軽快なジョークを交えて“神の子”の加入を歓迎している。

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