クリスティアーノ・ロナウドがスペインを去ったことにより、メッシ・ロナウド時代が終わりを迎え、新たな時代の幕開けとなったリーガ・エスパニョーラ。昨季はメッシが得点王に輝いたが、今季は誰になるのだろうか。
■2018-19シーズン リーガ得点王候補者たち
リオネル・メッシ(バルセロナ)34ゴール
やぱり今年も大本命はこのスーパースターだろう。昨季は2年連続のタイトルを獲得したが、ライバルの去った今季は2011-12シーズンに50ゴール記録した男がどこまで得点を重ねることができるのかにも注目したい。
ルイス・スアレス(バルセロナ)25ゴール
3シーズン前、ロナウド、メッシが6年間独占していたタイトルを奪取したウルグアイ人ストライカーも有力候補だ。オランダ、イングランド、スペインと3カ国で得点王に輝いた男からも目が離せない。
アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)19ゴール
レアル、バルセロナの2強に対抗してきたアトレティコを率いるエースも候補者の一人だろう。昨季のゴール数は上位陣と少し差があるが、ロシアW杯でフランスを優勝に導いたことによりさらなる成長を遂げたストライカーに期待だ。
ガレス・ベイル(レアル・マドリー)16ゴール
Getty Images昨季は本来の力からすると物足りない数字に終わったウェールズ人アタッカーだが、チームの新たなエースとしてボールが集まるようになれば大爆発の可能性も十分にあるだろう。
イアゴ・アスパス(セルタ)22ゴール
LaLigaバルサ、レアル、アトレティコ以外からの候補者を挙げるとすればこの選手だろう。プレミアリーグに挑戦した2013‐14シーズンは1ゴールも挙げることなくスペインに戻ることとなったストライカーだが、昨季は見事に再起を果たした。
■ブックメーカーオッズ
大手ブックメーカーWilliam Hillの予想(2018年8月4日現在)では、やはりメッシが圧倒的に有力となっている。次点に同じくバルセロナのスアレスとなっており、少し差が開いてグリーズマン、ベイル、ベンゼマとアトレティコとレアルの選手が追っている。
リオネル・メッシ(バルセロナ) 1.57
ルイス・スアレス(バルセロナ) 5.0
アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー) 10.0
ガレス・ベイル(レアル・マドリー) 10.0
カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー) 13.0
■歴代得点王
※所属チームは当時
2008‐09シーズンの当時アトレティコ・マドリーに所属していたディエゴ・フォルランが得点王に輝いて以降は、2015‐16シーズンにスアレスが割って入るまでメッシとロナウドが分け合ってきた。ロナウドがスペインを去った今季、新たな名前が刻まれることになるのだろうか。
2017-2018 リオネル・メッシ(バルセロナ)34ゴール
2016-2017 リオネル・メッシ(バルセロナ)37ゴール
2015-2016 ルイス・スアレス(バルセロナ)40ゴール
2014-2015 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)48ゴール
2013-2014 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー)31ゴール
■日本人選手
乾貴士(ベティス)
(C)Getty Images昨季エイバルで5得点を記録した日本代表ドリブラーは、ロシアW杯で日本を決勝トーナメント進出に導き、世界から注目を浴びている。日本ではJ2で1シーズン20ゴールを挙げたことのある乾が新チームでどこまで得点を重ねることができるのか注目したい。
柴崎岳(ヘタフェ)
開幕をヘタフェで迎えるかどうかは明らかとなっていないが、スペインでプレーするもう一人の日本人選手だ。昨季はケガもあり、1ゴールにとどまったが、その得点はバルセロナから奪った鮮烈なものだった。一定の出場機会さえ得ることができれば、得点数が増えることは確実。ゴールに直結する働きに期待したいところだ。
ロナウドなきリーガ・エスパニョーラは、メッシの1強となるのか、それとも同僚のスアレスがライバルに名乗りを挙げるのか、ベイルがレアルの新エースとして覚醒するか、スペインから目が離せない。
▶リーガ・エスパニョーラ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)に登録・視聴する方法とは?加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は?サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは?
● 野球、F1、バスケも楽しみたい!DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ