昨シーズンはバルセロナが2シーズンぶりとなる25度目の戴冠を果たして終了したリーガ・エスパニョーラ。今シーズンも世界最高クラスの選手達によるハイレベルな争いが繰り広げられる。
■昨季順位表
1位バルセロナ 28勝9分1敗 99得点29失点 得失点70 勝ち点93
2位アトレティコ・マドリー 23勝10分5敗 58得点22失点 得失点36 勝ち点79
3位レアル・マドリー 22勝10分6敗 94得点44失点 得失点50 勝ち点76
4位バレンシア 22勝7分9敗 65得点38失点 得失点27 勝ち点73
5位ビジャレアル 18勝7分13敗 57得点50失点 得失点7 勝ち点61
6位ベティス 18勝6分14敗 60得点61失点 得失点−1 勝ち点60
7位セビージャ 17勝7分14敗 49得点58失点 得失点−9 勝ち点58
8位ヘタフェ 15勝10分13敗 42得点33失点 得失点9 勝ち点55
9位エイバル 14勝9分15敗 44得点50失点 得失点−6 勝ち点51
10位ジローナ 14勝9分15敗 50得点59失点 得失点−9 勝ち点51
11位エスパニョール 12勝13分13敗 36得点42失点 得失点−6 勝ち点49
12位レアル・ソシエダ 14勝7分17敗 66得点59失点 得失点7 勝ち点49
13位セルタ・ビーゴ 13勝10分15敗 59得点60失点 得失点−1 勝ち点49
14位アラベス 15勝2分21敗 40得点50失点 得失点−10 勝ち点47
15位レバンテ 11勝13分14敗 44得点58失点 得失点−14 勝ち点46
16位アスレティック・ビルバオ 10勝13分15敗 41得点49失点 得失点−8 勝ち点43
17位レガネス 12勝7分19敗 34得点51失点 得失点−17 勝ち点43
18位デポルティーボ・ラ・コルーニャ 6勝11分21敗 38得点76失点 得失点−38 勝ち点29
19位ラス・パルマス 5勝7分26敗 24得点74失点 得失点−50 勝ち点22
20位マラガ 5勝5分28敗 24得点61失点 得失点−37 勝ち点20
■優勝候補は?
バルセロナ
セルヒオ・ブスケッツ、イヴァン・ラキティッチやフィリペ・コウチーニョらを中心とした伝統のパスサッカーを軸にリオネル・メッシとルイス・スアレスらの強力アタッカー陣がゴールを量産した昨季。チームの象徴としてティキタカを支え続けてきたアンドレア・イニエスタは退団してしまったものの、今夏はマウコムとアルトゥーロ・ビダルらの獲得に成功し、連覇に向けて視界は良好だ。
レアル・マドリー
昨季は史上初のチャンピオンズリーグ3連覇を達成したものの、リーグ戦ではバルセロナに大きく水を空けられた。シーズン終了後にジネディーヌ・ジダン監督とエースとしてチームを牽引してきたクリスティアーノ・ロナウドが退団。今夏は目立った補強は見せていないものの、新たなエースとして期待が集まるガレス・ベイルやトニ・クロース、ルカ・モドリッチ、セルヒオ・ラモスといったチームの屋台骨は健在だ。復活ジュレン・ロペテギを新監督に迎えた新生レアルから目が離せない。
アトレティコ・マドリー
ディエゴ・シメオネ体制7年目となった昨季は、リーグ最少の失点数を記録した強固な守備からエースのアントワーヌ・グリーズマンを中心とした素早いカウンターを武器にリーグ2位。シーズン終了後、主将を務めていたガビとチームの象徴であったフェルナンド・トーレスのベテラン勢が揃って退団したが、ビッククラブとの争奪戦となったフランス代表MFトマ・ルマルやポルトガル代表FWジェルソン・マルティンスの獲得に成功し、攻撃陣の強化に成功したアトレティコが5シーズンぶりの優勝を目指す。
バレンシア
昨季はハイプレスを武器に、全員が二桁得点を挙げたシモーネ・ザザ、ロドリゴ・モレノ、サンティ・ミナのアタッカー陣が躍進し、3位レアルとわずか勝ち点3の差まで迫る快進撃を見せた。今夏は移籍のうわさがあった司令塔のダニ・パレホも残留を表明しており、マルセリーノ体制2年目となる今季は一層成熟したチームのスタイルで3強に挑む。
■オッズ
大手ブックメーカーbet365の予想(2018年8月8日時点)では、今季もバルセロナの優勝が有力となっている。そして2番手に挙げたのはライバル・レアル・マドリー、次にアトレティコ・マドリー。その他のクラブはかなり差が開いているものの、その中で一番可能性が高いとされたのがバレンシアだ。
バルセロナ 1.75
レアル・マドリー 2.50
アトレティコ・マドリー 11.00
バレンシア 101.0
■日本人選手
乾貴士(レアル・ベティス)
(C)Getty Images高いドリブル技術を武器にサイドを切り裂く日本人アタッカーはロシアW杯で2ゴールを挙げ、世界中から注目を集めた。昨季はエイバルで5ゴールを記録し、今夏にベティスへの移籍。W杯の勢いそのままに新天地での大暴れに期待だ。
柴崎岳(ヘタフェ)

広い視野と高いパス技術を誇り、ロシアW杯では司令塔として日本代表を決勝トーナメント進出に導いた。昨季は開幕からスタメンを確保し、バルセロナからゴールを奪う活躍を見せるも、同試合で左足を骨折。ケガから復帰後はベンチを温める時間が多くなった。ロシアの地で改めて存在感を発揮した日本人ゲームメーカーの逆襲に注目したい。
今季もバルセロナが他を寄せ付けずに連覇を果たすのか、それともレアルやアトレティコが意地を見せるのかリーガ・エスパニョーラから目が離せない。
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