ポーランドGKが日本代表の“ビッグ3”を名指しで警戒「注意すべきはケイスケ・ホンダ」

ポーランド代表GKウカシュ・ファビアンスキが、日本代表で警戒すべき選手を名指しで指摘した。

ポーランド代表GKウカシュ・ファビアンスキが、26日の記者会見で日本代表の注目選手について語った。

欧州予選で圧倒的な強さを見せ、3大会ぶりのW杯出場を決めたポーランドだったが、本大会ではセネガルとコロンビアに不覚。2連敗で1試合を残してグループリーグ敗退が決まってしまった。

ファビアンスキは「僕たちはまったく異なる雰囲気を望んでいた。残念ながら叶うことはなかった」と失望をあらわにしつつも「日本との試合は少しでも喜びを感じ、いくつかポジティブな思い出を残す機会だ」と意気込んだ。

大会初勝利を狙う日本戦でファビアンスキは、ここまでの2試合でゴールマウスを守ったヴォイチェフ・シュチェスニーに代わり出場することが予想されている。

ウェスト・ハムに所属する33歳GKは、日本の注目選手は「ケイスケ・ホンダ、シンジ・カガワ、シンジ・オカザキは注意すべきキャラクター」と“ビッグ3”を名指しで警戒。さらに「日本の選手は非常に強いリーグで定期的にプレーしている選手が多いね。彼らはピッチでとてもハードワークしている」と称えた。

そして会見には、アダム・ナヴァウカ監督の側近でもあるヒューバート・マウォヴィエスキー氏も出席。日本に最大の警戒心を示している。

「日本は2つの試合で2つの価値を示したチームだ。選手の中には2度目ないしは、3度目のワールドカップのプレーヤーもいる。非常に安定しており、経験豊富だね。ヨーロッパクラブに名を連ねる選手が10人もいる」

すでに敗退が決定しながらも、最終戦へ闘志を燃やすポーランド。日本代表は難敵を打ち負かし、2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出を手にすることができるか。