ドルトムントはヴィツェルをどう使えるか?加入した場合の5つのプラン

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ボルシア・ドルトムントによるW杯スター、アクセル・ヴィツェルの獲得が間近に迫っていると言われている。『Goal』では、ドルトムントがヴィツェルをどのように活用できるのか検討してみた。

これまでのところあまりぱっとしないプレシーズンを送っているドルトムントでは、主力メンバーの大幅な入れ替えがさらに加速している。今夏すでに6選手の契約が決まり、一方で合わせて10人の選手がクラブを去っていくことになっている。

だが、ドルトムントの移籍計画はさらにフル稼働中だ。この大変革の嵐の中、チェルシーからレンタル移籍していたミヒー・バチュアイの契約期間が夏に終わることを受けて、適切なタイミングで対応することが求められている。

中盤においても、おそらく首脳陣はさらなる行動を起こそうとするにちがいない。その場合ターゲットになるのは、中国のクラブ、天津権健でプレーするベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルであると思われる。すでに7月29日、ベルギーの放送局『RTBF』はヴィツェルが30日にドルトムントでメディカルチェックを受けることになっていると報道したが、ドイツ誌『キッカー』はこれを否定して、まだ話はそこまで進んでいないと伝えた。「今はまだ」である。

いずれにせよ、これまで8回ドイツ王者に輝いたドルトムントがヴィツェルを獲得したとして、2018-19シーズンに彼をどのように活用するのか、『Goal』ではその様々な可能性を検討してみた。

■ヴィツェルとディレイニーが攻守の切り替えの新たな中核に

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新指揮官リュシアン・ファーヴルの選ぶレギュラーイレブンは、あるいは上のような顔ぶれになるかもしれない。もちろんただの推測以上のものではないにしても、ヴィツェルの他に新たに加わる選手がいないとすれば、シーズンの幕開けにここに挙げた11人の選手のうち大多数が先発メンバーに入る公算が大きい。

ゴールを守る1番を務めるのは、2018-19シーズンもロマン・ビュルキだろう。その前方ではポジションを巡る熱い戦いが繰り広げられるにちがいない。右サイドバックには経験が強みのウカシュ・ピシュチェクがいるが、レアル・マドリーからのレンタルでプレーしているアクラフ・ハキミが背後を脅かしており、ジェレミー・トリャンという候補者もいる。

左サイドではマルセル・シュメルツァーがポジションを失う不安に襲われている。ファーヴルはサイドバックとしてラファエル・ゲレイロを考えているにちがいないからだ。センターバックに関して言えば、ドルトムントは2800万ユーロ(約36億円)でマインツのアブドゥ・ディアロと契約を結んでおり、すでに冬の時点でFCバーゼルからマヌエル・アカンジを獲得している。エメル・トプラクとダン=アクセル・ザガドゥという選択肢もある。

ヴィツェルはその守備陣の前方で、2000万ユーロ(約26億円)でウェルダー・ブレーメンからやって来たトーマス・ディレイニーとともにドルトムントの中盤の新たな中核となって、クリスチャン・プリシッチ、マリオ・ゲッツェ、マルコ・ロイスから成る3人の攻撃陣にパスを届けることになるかもしれない。

フォワードの第1候補は、今のところマクシミリアン・フィリップだろう。バチュアイが去れば、これまでの主力メンバーの中で正真正銘のフォワードはアレクサンデル・イサクただ一人しかいないのだから。

■ヴィツェルが攻守のつなぎ役を務める3-4-3

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手持ちのメンバーを使って、ファーヴルは3バックのフォーメーションを選ぶこともできる。その場合、ヴィツェルは3-4-3の陣形で中央の2つのポジションの一つを引き受け、上の図のように攻守のつなぎ役を務めることになるだろう。

このシステムでは、ヴィツェルの隣に、ロイス、プリシッチ、フィリップとともに創造性のある展開を生み出すことが期待できるような、より力強いプレーのできるマフムド・ダフードやゲッツェを置くことが考えられる。

この場合、両サイドのポジションには、攻撃力に優れたゲレイロとトリャンを配置するのが適切な選択肢だろう。

■守備陣の前方でヴィツェルがワンボランチとして働く4-1-4-1

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ファーヴルの采配の下、ジェイドン・サンチョがメンバーの一人に選ばれる可能性もある。ファーヴルは、18歳になるイングランド人選手サンチョの能力を非常に高く買っているらしいからだ。

そういうわけで、ファーヴルがサンチョを使った、より攻撃的なバリエーションを選択するとすれば、ヴィツェルは守備陣の前でワンボランチの役割を担うことになるかもしれない。

この場合にはロイスが盟友ゲッツェとともに中央を担い、そこからスピードのあるウィング、プリシッチとサンチョにボールを出すことになるだろう。

■経験豊富なヴィツェルとシャヒンを中央に配した4-2-3-1

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そのほかに考えられるのは、ヴィツェルとヌリ・シャヒンをダブルボランチとして使う場合だ。ともに29歳になる両者は豊富な経験を誇り、ピッチの上でハキミやヴォルフ、あるいはサンチョといった選手たちを前へ進ませるのを助けることができるだろう。

トップのポジションにはロイスもまた考えられる。ロイスはすでにボルシア・メンヒェングラートバッハ時代にファーヴルの下でトップとして起用され、大きな成功を収めているからだ。

■ヴィツェルが単独で攻撃陣をサポートする4-1-4-1

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ファーヴルがプリシッチ、ゲッツェ、ダフード、サンチョ、ロイスをそろって使う編成を取るとすれば、ヴィツェルはこの集中的な攻撃態勢を援護することを求められる。

特に守備的な陣形を取る敵に対しては、ヴィツェルを単独ボランチとして使う4-1-4-1のシステムを選択肢として考慮することが真剣に検討されていいだろう。ヴィツェルはすでにW杯において、創造的なプレーのできる選手たちをサポートする拠り所たる資格を証明しているのだから。

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