セリエA通算100ゴールを達成したインテルの主将FWマウロ・イカルディが18日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで喜びを語った。
イカルディは、18日に行われたセリエA第29節サンプドリア対インテル戦（0-5）に出場。30分にPKを決めてセリエA通算100得点目を記録すると、31分、44分と立て続けにゴールを奪い、ハットトリックを達成した。さらに51分にもボレーシュートを決め、通算103得点目となる4点目をマーク。セリエA史上6番目となる最年少での記録達成に相応しく輝かしい1日となった。
25歳27日での記録達成は、元ナポリのFWエディンソン・カバーニ（パリ・サンジェルマン）が残した25歳340日を上回り、過去50年間において最速記録となった。これ以前では、ジュゼッペ・メアッツァ氏、シルヴィオ・ピオラ氏、ジャンピエロ・ボニペルティ氏、フェリーチェ・ボレル氏、ジョゼ・アルタフィーニ氏がイカルディを上回る記録を保持している。
イカルディは、自身のポーカー（1試合4得点）そしてチームの大勝と最高の形で、待ちわびていた記録達成を祝うことができたことを喜んだ。
「100得点目に到達したいと思っていたが、超えてしまったよ（笑）。でもゴールは別として、試合結果と3ポイント取れたことが重要だ。ナポリ戦でのパフォーマンスのあとで、ポイントを獲得することが大切だったからね」
■インテル通算100得点目も同時に達成
また『プレミアムスポーツ』のインタビューでは、同時にインテルでの公式戦通算100ゴール目も達成できたことを喜んだ。
「1～2ゴールは期待していたが、この方がさらに最高だよ。インテルでの通算100得点目も達成できたからね。記録達成のために、シューズも準備していたんだ。マラッシはセリエA初ゴールを決めた場所。運命だったのかな」
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