ポルティモネンセGK中村航輔に、フェネルバフチェがオファーを送ったようだ。
2021年1月に柏レイソルからポルティモネンセへ加入した中村。同シーズンは出場機会を得られず、翌シーズンも6試合の出場機会に留まっていた。
しかし、今シーズンに先発を守っていたGKサムエルがポルトへ移籍すると、途中から守護神の座を確保。2022-23シーズンは公式戦32試合に出場し、GKセーブ数で1位に輝くなど、好パフォーマンスを披露。6月には代表復帰を果たし、ペルー戦(4-1)の勝利に貢献していた。
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『Radyogol』紙のバルク・サヤール記者が伝えたところによると、フェネルバフチェは中村航輔の正式オファーを、所属するポルティモネンセに送ったという。
フェネルバフチェは、中村への移籍金500万ユーロ(約7億円)+追加条項を提示したのに対し、ポルティモネンセは600万ユーロ(9億円)+追加条項を要求したと報じられている。
中村はポルティモネンセとの契約を2025年まで残しており、4000万ユーロ(約62億5000万円)の契約解除条項が設定されているとも伝えられていた。