2023年の女子サッカーワールドカップは、これまでとはまったく違う大会だった。どの部分を切り取ってもスリルと興奮があり、優勝候補とみられていたドイツやブラジル、大会2連覇中だったアメリカが早々に敗退した一方、日本のように観客を楽しませたチームもあり、共催国のオーストラリアは準決勝進出という歴史的快挙を成し遂げた。
若手選手の躍進が多く見られたワールドカップでもあった。サルマ・パラジュエロは優勝を果たしたスペインを輝かせ、藤野あおばは日本代表として目がくらむようなパフォーマンスを披露し、イングランド代表のローレン・ジェームズは世界の舞台を輝かせた。
記憶に残るような試合も数多くあった。コロンビアがドイツにまさかの勝利、南アフリカはイタリアと劇的な試合を繰り広げ、初の決勝トーナメント進出を果たした。ジャマイカはブラジルと引きわけ、アフリカ王者と同じく、歴史的なベスト16進出を果たした。
では、オーストラリアとニュージーランドで開催されたワールドカップで、最大の勝者と敗者は誰だったのか。GOALの見解は以下のとおりだ。

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