直近の公式戦9試合でわずか1勝、ラ・リーガでは7位まで順位を落とし、コパ・デル・レイではPK戦の末に準決勝敗退……非常に厳しい時期を過ごすレアル・ソシエダ。そんな中で5日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、パリ・サンジェルマン(PSG)と激突する。敵地でのファーストレグを0-2で落としたため、ソシエダには最低2ゴールが求められる状況だ。攻撃力に不安を抱えるソシエダにとって、欧州最高峰の選手を並べるPSG相手のこのミッションは非常に難しいものとなるだろう。
それでも、バスクの人々は夢を見る。その夢を叶えられる存在は、久保建英だと信じている。バスク出身ジャーナリストのナシャリ・アルトゥナ氏は、そんな日本代表MFへの思いを綴ってくれた。
文=ナシャリ・アルトゥナ(Naxari Altuna)/バスク出身ジャーナリスト
以下に続く
翻訳=江間慎一郎