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2023-24シーズン、マンチェスター・ユナイテッド全選手パワーランキング:マクトミネイが1位にジャンプアップもラッシュフォードとブルーノ・フェルナンデス後退

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マンチェスター・ユナイテッドのファンは、史上初めてプレミアリーグ開幕からの5試合で3敗した時、今シーズンこれ以上悪くなりようがないと思っていた。だが、事態はさらに悪化し、エリック・テン・ハフ監督のチームは、バイエルン・ミュンヘンやクリスタル・パレス、さらにガラタサライにまで惨敗したのだった。

クラブに影響を与えているのはピッチ外でダラダラと続いている問題であり、選手たちのケガも深刻化している。リサンドロ・マルティネスは再び足の手術を受けなければならないし、アーロン・ワン=ビサカは筋肉を傷めてしまった。ルーク・ショーの復帰もまだ先になりそうだ。

こうした困難が立ちはだかっている上に、マンチェスター・Uで最も信頼できる選手たちの多くがプレーできないでおり、テン・ハーグ監督はチームを再び燃えあがらせる方法を見失っているように見える。しかし、ここ2試合ではブレントフォードとシェフィールド・ユナイテッドに辛勝して、希望の光が瞬いた。ついにマンチェスター・Uはトンネルを抜けたのか?

GOALは、今シーズンここまでのマンチェスター・ユナイテッドの各選手の評価をしてみた。同クラブのシーズンMVPに選ばれそうな有力選手は誰か…。

  • Altay Bayindir Manchester United 2023-24Getty Images

    26アルタイ・バユンドゥル(評価保留)↔️

    トルコのフェネルバフチェから加入したゴールキーパーは、まだデビューしていない。

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  • Tyrell Malacia Manchester United Sevilla 2022-23Getty Images

    25タイレル・マラシア(評価保留)↔️

    このオランダ代表DFはケガのため今シーズンはプレーできない。

  • Antony Manchester United 2023-24Getty

    24アントニー(2点/10点)⬆️

    アントニーはトッテナム戦、ノッティンガム・フォレスト戦、アーセナル戦で少し見せ場があったが、はっきりしたインパクトを示すことはできなかった。

    女性に暴力をふるったのではないかという疑惑は、彼の非常に問題ある一面を露わにし、メイソン・グリーンウッドの騒動が収まったばかりのクラブをまたもピッチ外での危機に陥れた。マンチェスター・Uは告発に対処すべく、8,500万ポンド(約155億円)のウィングに謹慎処分を下し、アントニーは先月、元恋人のガブリエラ・カヴァリンさんの告発についてマンチェスター警察と話した後、チームに復帰した。

    シェフィールド・ユナイテッド戦で、復帰以来初めての先発となったが、これまでと代わり映えのしないプレーぶりだった。すなわち走りまわって中に切れこむが、結果が出ないのである。

  • Jadon Sancho Manchester United 2023-24Getty

    23ジェイドン・サンチョ(2点/10点)⬇️

    サンチョは影の背番号9としてプレシーズンでは輝いて見えたが、リーグ戦が始まるとベンチスタートとなり、ウルブス戦、スパーズ戦、フォレスト戦ではほんの短時間出場しただけで、注目に値するようなプレーはなかった。アーセナル戦で招集されなかった後あらぬ理由で世間の話題となってしまった。練習中のプレーぶりをテン・ハーグ監督に批判された後、監督を批判し返したのである。

    サンチョは監督に謝罪することを拒んだため、チームメイトたちと練習できなくなり、完全に蚊帳の外となってしまった。現在は1月にマンチェスター・Uを去るのではないかと言われている。

    舞台裏で何が起こっているにせよ、サンチョは失速したキャリアを回復させるのに必要な成熟さを見せられていない。

  • Casemiro Manchester United 2023-24Getty Images

    22カゼミーロ(3点/10点)⬇️

    ブラジル代表カゼミーロの不調こそ、マンチェスター・U最大の懸念材料である。昨シーズンはカリスマ的活躍で、彼の中盤での圧倒的なパフォーマンスは、緊急時にチームに必要となった力を与えていた。ところが今や、いつものパワーや影響力を失ってしまったように見える。

    ウルブス戦でのプレーはひどいものだったが、フォレスト戦でのパフォーマンスは酷かった。惨憺たる序盤は完全に消えていたが、その後の反撃を導くことには貢献。ブライトン戦では再びひどい有様となり、64分に20歳のハンニバル・メイブリと交代させられた。ブレントフォード戦ではハーフタイム明けの交代となった。

    ブラジル代表の試合で負傷してチームに戻ったが、昨シーズンなら悲劇と思われたことでも、今の関心の薄さはカゼミーロの立場がどれほど落ちたかを物語っている。

  • Lisandro Martinez Manchester United 2023-24Getty

    21リサンドロ・マルティネス(3点/10点)⬇️

    ワールドカップ優勝のアルゼンチン代表のひとりだったマルティネスは、昨シーズンはマンチェスター・Uで最も重要な選手のひとりだったが、深刻な足のケガでリーグ戦を棒に振ってしまった。復帰後もケガの影響は続き、マンチェスター・Uで最悪な選手のひとりとなってしまった。トッテナム戦、フォレスト戦、ブライトン戦、バイエルン・ミュンヘン戦でのプレーはひどかった。

    その後、ケガが十分に回復していないことが明らかになり、ぶり返して再び手術を受けなければならなくなった。

  • Andre Onana Manchester United 2023-24Getty Images

    20アンドレ・オナナ(3点/10点)⬇️

    カメルーン代表のオナナは今夏の、最も好奇心をそそられる契約のひとつであり、12年にわたってマンチェスター・Uのプレースタイルであった、ダビド・デ・ヘアの奥にひっこんだ臆病なプレーを変革することが求められていた。

    だが、オールド・トラッフォードでのスタートはまったくひどいものだった。デビュー戦となったウルブス戦でPKを取られなかったのは大いなる幸運だったし、ノッティンガム・フォレスト戦では栄光で包まれるというわけにはいかなかった。その後バイエルン・ミュンヘン戦とガラタサライ戦でとんでもないミスを連発し、ブレントフォード戦では弱々しかった。

    シェフィールド・ユナイテッドでは重要なセーブをいくつも見せたが、オナナと契約しデ・ヘアを放出したことが正しい決断だったとマンチェスター・Uの関係者に思わせるには、まだやるべきことが数多くある。チャンピオンズリーグでの劇的PKストップを契機にしたい。

  • Mason Mount Man Utd 2023-24Getty

    19メイソン・マウント(4点/10点)↔️

    マウントにとって、マンチェスター・ユナイテッドでのキャリアは最悪なスタートだった。このミッドフィルダーは6,000万ポンド(約109億円)で加入したが、彼のチェルシーでの最後のみじめなシーズンからすれば、多くの人がこの額を著しいインフレと思っていた。プレシーズンでも興奮させるような瞬間はほとんどなく、なぜテン・ハーグ監督が彼と契約したかったのか、依然として正確なことはわからない。

    ウルブス戦でリーグ戦デビューを果たしたが、ひとつもチャンスを作ることができず、タックルやデュエルですら勝てず、まったくつまらないものだった。2試合目のトッテナム戦でも同じように残念なパフォーマンスで、さらにハムストリングを負傷してしまった。復帰後も注目を集めることはできず、彼の最高のパフォーマンスはカラバオ・カップでパレスに勝った試合だが、チームのために1アシストしかできなかった。

  • Victor Lindelof Man Utd 2023-24Getty Images

    18ヴィクトル・リンデロフ(4点/10点)⬇️

    スウェーデン代表のリンデロフのリーグ戦のスタートは、ウルブス戦とノッティンガム・フォレスト戦でハーフタイム明けでの途中出場だったが、いずれの試合の勝利でもチームを安定させるのに貢献した。

    ラファエル・ヴァランのケガでアーセナル戦とブライトン戦では先発出場したが、ブライトン戦ではマルティネスとのコミュニケーション不足が露呈し、危険を嗅ぎつけるのが遅すぎた。ガラタサライ戦とブレントフォード戦ではさらに恐ろしいシーンを生みだしてしまい、最近の試合ではマンチェスター・Uの慢性的なケガ人続出問題のために、左サイドバックの代役を務めなければならなくなっている。

  • Marcus Rashford Manchester United 2023-24Getty

    17マーカス・ラッシュフォード(4点/10点)⬇️

    ラッシュフォードは昨シーズン、マンチェスター・Uで群を抜いて最高の選手だったが、今シーズンは大変な落ちこみようである。リーグ開幕からの数週間は最悪のチームの中では最高の選手だったが、徐々に悪くなっていき、ほとんどすべての試合に先発出場しているにもかかわらず、たった1ゴールしかあげていない。

    何度も絶好のチャンスを逃し、自信を無くしているように見える。ガラタサライ戦で、絶好のチャンスを自分で決めるのではなくブルーノ・フェルナンデスにパスしようとしたのがその表れだった。いくつかの試合では、ほとんど危険なシーンを作りだすことができず、先発から外され、活きのいいアレハンドロ・ガルナチョにとって代わられている。

  • Facundo Pellistri Man Utd 2023-24Getty Images

    16ファクンド・ペリストリ(5点/10点)⬆️

    ウルグアイ代表のペリストリは、1週間で3試合先発しながら、アントニーやサンチョとの問題のために短時間しか起用されていない。バイエルン・ミュンヘン戦やクリスタル・パレス戦ではあまりインパクトを残せず、このクラブに長くいられるようにするには、やらなければならないことがまだたくさんある。

  • Anthony Martial Manchester United 2023-24Getty

    15アントニー・マルシャル(5点/10点)⬆️

    マルシャルのマンチェスター・Uでのキャリアが徐々に終わりに近づいているのは避けがたいことであり、当然のごとくラスムス・ホイルンドに先発の座を奪われている。しかしながら、マルシャルは完全に終わったわけではなく、まだ貴重なインパクトのあるサブであることは証明できている。

    彼のボール・ポゼッション力は苦戦続きのマンチェスター・Uに突破口を与えるものであり、ブレントフォード戦やシェフィールド・ユナイテッド戦に出場した際にはチームを救う勝利をもたらしている。

  • Sofyan Amrabat Manchester United 2023-24Getty Images

    14ソフィアン・アムラバト(5点/10点)⬆️

    モロッコ代表のアムラバトは、フィオレンティーナからレンタル移籍した後デビューまで3週間待たなければならなかったが、彼のパフォーマンスには長短両面がある。カラバオ・カップのクリスタル・パレス戦では不慣れな左サイドバックで初めて先発し力強いスタートを切ったが、ガラタサライに3対2で負けた試合では低調だった。

    その後中盤に戻ってパフォーマンスは良くなったが、これまでのところ、偉大な選手というよりは優良な選手といった感じである。

  • Luke ShawGETTY

    13ルーク・ショー(5点/10点)↔️

    ウルブス戦では中盤でのプレーを求められ、苦労した。この実験は45分しかもたなかった。トッテナム戦では良いプレーをした選手のひとりだったが、この試合で筋肉のケガを負い、数カ月の離脱となった。このため、クラブは緊急にセルヒオ・レギロンをレンタル移籍で獲得しなければならなくなった。

    マンチェスター・Uにとって彼の経験とリーダーシップは非常に貴重であり、11月の復帰までの日数をカウントダウンしている。

  • Sergio Reguilon Man UtdGetty

    12セルヒオ・レギロン(5点/10点)↔️

    トッテナム戦でファンの不興を買った後、レギロンとのレンタル契約は必ずしもファンの気持ちを高揚させず、アトレティコ・マドリーにレンタル移籍されていたシーズンはまったく忘れられてしまった。しかしながら、クラブは現状しなければならないことをしたのであり、少なくともレギロンは、現在負傷者続出中のマンチェスター・Uに深刻ほど不足している左サイドバックが本職の選手である。

    デビュー戦となったブライトン戦のプレーには長短両面あり、攻撃では将来性のあるところを見せたが、守備が弱く、特に極めて重要な先制点を与えてしまった。バーンリー戦では体調不良にもかかわらずプレーし、以後はケガのためにプレー出来ていないが、CLで復帰を果たしている。

  • Aaron Wan-BissakaGetty

    11アーロン・ワン=ビサカ(5点/10点)⬇️

    ウルブス戦では、滅多に存在しないアタッキングサードでヴァランへ見事なクロスをあげ、唯一の得点を演出した。守備ではいつもどおり信頼できる選手だが、ブライトン戦でハムストリングを負傷して以来、戦力外となり、最後の数分に出場するだけになっている。復帰は11月中旬とみられる。

  • Rapael-Varane(C)GettyImages

    10ラファエル・ヴァラン(5点/10点)⬇️

    フランス代表のヴァランは、今シーズンのマンチェスター・Uで唯一インパクトを残しているディフェンダーである。ウルブス戦の唯一の得点を決め、中盤で始まったいくつかの火事を消すことにも貢献した。フォレスト戦ではいくつか極めて重要なパフォーマンスを見せ、序盤の惨憺たる有様を悪化させない働きをした。

    しかしながら、小さな負傷を繰り返して深刻な問題になりつつあり、先発できたのはマンチェスター・Uのリーグ戦の半分以下である。

  • Hannibal Mejbri Manchester United 2023-24Getty Images

    9ハンニバル・メイブリ(6点/10点)⬇️

    チュニジア代表のメイブリが実力を見せつけるチャンスはそう多くなかったが、与えられたチャンスはものにしている。ブライトンでは素晴らしいゴールを決め、バーンリー戦ではピッチを走りまわり、こうしたプレーが記録されるようになって以来、マンチェスター・Uの他のどの選手よりも広くピッチをカバーした。

  • Harry Maguire Manchester United 2023-24Getty

    8ハリー・マグワイア(6点/10点)⬆️

    夏にウェストハムへの移籍がなくなった後、元キャプテンのマグワイアはシーズンのほとんどをベンチで過ごすようになり、ライバルチームのファンからのヤジやSNSでの中傷の嵐に相対するようになった。

    しかしながら、マルティネスのケガがマグワイアに新しい人生をたらし、先発した3試合で堂々たるプレーを見せ、3試合すべてでマンチェスター・Uを勝利に導いた。

    ブレントフォード戦ではマグァイアのヘディングがスコット・マクトミネイの決勝点を生みだし、ユース時代を過ごしたシェフィールド・ユナイテッドとの試合では、最優秀選手に選ばれた。そして、CLのコペンハーゲン戦ではチームを救うゴールを記録。復活の兆しは示しつつある。

  • Bruno Fernandes celebrates Manchester United 2023-24Getty

    7ブルーノ・フェルナンデス(6点/10点)⬇️

    ポルトガル代表のフェルナンデスも長短両面のあるシーズンを送っている。ウルブス戦では不安定なプレーぶりで、ブライトン戦では沈黙、トッテナム戦ではヘディングからの決定的な得点チャンスを逃し、敗戦をレフリーのせいにして批判を浴びた。

    だが、フォレストでは素晴らしい最高のプレーを見せ、0対2からの逆転勝ちに貢献した。さらにバーンリー戦では自身の最高のゴールのひとつを決めた。だが、全体的にはお世辞にも良いとは言えず、キャプテンとして、チームの成績の悪さの責任の一端を担わなければならないだろう。

  • Alejandro Garnacho Man Utd 2023-24Getty Images

    6アレハンドロ・ガルナチョ(6点/10点)⬆️

    アルゼンチン代表のガルナチョは、2022-23シーズンに大躍進を遂げた後、チーム内での地位を確かなものにするだろうと予想されていた。しかし、それはまだ起こっていない。

    10代のガルナチョはウルブス戦とトッテナム戦に2試合連続で先発したが、どちらの試合でも守備の意識に欠けており、彼がなぜスーパーサブとみなされ、レギュラーの先発メンバーになれないかを強調するだけのプレーしかできなかった。

    だが、アーセナル戦では途中出場から数分で、取り消されたとは言え得点をあげる能力があることを充分に示し、ブレントフォード戦、パレス戦、シェフィールド・ユナイテッド戦ではサブとして生き生きとプレーしていた。先発での唯一の得点はカラバオ・カップのロイ・ホジソン監督率いるクリスタル・パレス戦で決めた。

  • Diogo Dalot Man Utd 2023-24Getty

    5ディオゴ・ダロート(6点/10点)⬆️

    ポルトガル代表のダロートはアップダウンの激しいシーズンを過ごしていたが、ワン=ビサカのケガで事実上の右サイドバックとなった。守備面では非常に苦労しているが、攻撃面では依然として相手にとって大いなる脅威となっており、ブラモール・レーンでの試合では決勝点を決めるなど、右サイドでは数多くの将来有望な攻撃を見せている。

  • Christian Eriksen Manchester United 2023-24Getty Images

    4クリスティアン・エリクセン(7点/10点)⬆️

    デンマーク代表のエリクセンは、昨シーズンはほとんどの試合で先発だったが、ケガで離脱する最初の選手となってしまった。今シーズンは昨シーズンと正反対である。エリクセンはベンチスタートが通常となり、事態が悪化し始めると、テン・ハーグ監督が目をつける最初の選手となった。

    開幕戦のウルブス戦ではマンチェスター・Uを救うべく登場し、疲れ切ったチームに必要な中盤での安定をもたらした。フォレスト戦での得点は反撃の口火となり、アーセナル戦では見事なスルーでラッシュフォードにボールが渡り、先制点を演出。ガラタサライ戦では素晴らしいパスをラスムス・ホイルンドに供給していた。

  • Jonny Evans Man Utd 2023-24Getty Images

    3ジョニー・エヴァンズ(7点/10点)⬆️

    この夏のベテランDFエヴァンズとの契約は驚きだった。当初は短期契約だったが、その後1年契約を交わしている。

    しかし、エヴァンズは年月を巻き戻し、バーンリー戦では驚くべきパフォーマンスを見せ、フェルナンデスに夢のようなアシストをして、貴重な勝利をもたらした。ブレントフォード戦やシェフィールド・ユナイテッド戦でも堅実にプレーし、順位表の下位半分にいるチームにとって信頼できるオプションとなっている。

  • Rasmus Hojlund Manchester United 2023-24Getty Images

    2ラスムス・ホイルンド(7点/10点)↔️

    ホイルンドは7,200万ポンド(約130億円)でアタランタから移籍した後、背中の負傷で1カ月デビューできなかったが、特にチャンピオンズリーグでは本物のインパクトを示している。バイエルン・ミュンヘンで得点を決めた後、ガラタサライでは2得点してルート・ファン・ニステルローイを髣髴とさせた。

    しかしながら、まだプレミアリーグでは初得点が待たれている状態で、シェフィールド・ユナイテッド戦では絶好のチャンスを逃してしまった。フィニッシュが問題と言うよりは、成長すべき課題があると言うことだ。

  • Scott McTominay Manchester United 2023-24Getty Images

    1スコット・マクトミネイ(8点/10点)⬆️

    夏に他のクラブからほとんど関心を示されなかったため、マンチェスター・Uはマクトミネイを残留させることにした。マクトミネイは、そんなクラブを喜ばせることをしなければならない。

    このスコットランド代表MFをテン・ハーグ監督はあまり起用してこなかったが、ブレントフォード戦では、わずかな時間でヒーローとなった。後半アディショナルタイムに2得点し、チームをみじめな敗北から歴史的な勝利に導いたのだ。続くシェフィールド・ユナイテッド戦でもハーフボレーのシュートを決め、先発での3試合を含め、たった6試合しかプレーしていないにもかかわらず、今やマンチェスター・Uでのプレミアリーグ最多得点選手である。

    見捨てられて退団寸前だったマクトミネイが、まさかのマンチェスター・Uの救世主となったのだ。