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【選手採点:リヴァプール】“笑うしかない”サラーは10点満点!A=アーノルドは「早く契約問題を解消すべき」|vsトッテナム

リヴァプールは、プレミアリーグ第17節でトッテナムに6-3と勝利した。

アルネ・スロット監督体制で絶好調を維持したまま、クリスマス前最後の一戦に挑んだリヴァプール。すると23分にルイス・ディアス、36分にアレクシス・マクアリスターと立て続けにゴールを奪う。その後1点を返されたが、前半終了間際にドミニク・ソボスライが追加点。後半に入ると、モハメド・サラーの2ゴールに加え、ディアスがネットを揺らした。結局3点は許したものの、大量6ゴールを奪って6-3と勝利している。

これで勝ち点を39まで伸ばし、クリスマスを首位で終えることに成功したリヴァプール。『GOAL』が出場した選手、監督を採点する。

  • FBL-ENG-PR-TOTTENHAM-LIVERPOOLAFP

    GK&DF

    アリソン(6/10)

    3失点したが、失点シーンでできることはあまりなかった。ビルドアップ時に相手を見事にかわして歓声を浴び、終盤には素晴らしいセーブも。

    トレント・アレクサンダー=アーノルド(9/10)

    相変わらず、素晴らしい選手だ。彼が蹴るボールはすべて正確で意図を感じるものであり、アシストも当然だ。リヴァプールは、できる限り早く彼の契約問題を解決しなければならない。

    ジョー・ゴメス(7/10)

    イブラヒマ・コナテ不在の中、またしても静かに堅実なプレー。アレクサンダー=アーノルドのカバーも冷静にこなした。

    フィルジル・ファン・ダイク(6/10)

    辛口な批評家は、3失点の責任が彼にあると非難するだろう。だが、失点シーンで実際にできることはあまりなかった。

    アンディ・ロバートソン(6/10)

    彼の基準で見れば今季は低調であり、安定したパフォーマンスが切実に必要だ。相手の右再度うまく抑えたし、2点目につながる見事なパスをもあったが、不用意な形で失点に絡んだのも事実である。

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  • Tottenham Hotspur FC v Liverpool FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    MF

    ライアン・フラーフェンベルフ(9/10)

    中盤でのデュエルでは、ほぼ止められない存在に。トッテナムの選手たちを次々に跳ね返し、楽々と相手の守備をかわしている。

    アレクシス・マクアリスター(8/10)

    追加点を挙げてリヴァプールに余裕をもたらした。その後はボールロストもあったが、全体的に素晴らしいパフォーマンスだった。

    ドミニク・ソボスライ(9/10)

    リヴァプールで見せた最高のパフォーマンスの1つ。ボックス内に力強く飛び込み、屈強な相手DFにもひるまず激しいデュエルを繰り広げている。

  • Tottenham Hotspur FC v Liverpool FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    FW

    モハメド・サラー(10/10)

    何度見ても見尽くせないほどの輝きだ。彼の本当に恐ろしいところは、まだギアを2速から上げていないように見えること。プレミアリーグ史上初めて、クリスマス前に二桁得点&二桁アシストを記録。もはや“笑うしかない”選手であり、生けるレジェンドだ。

    ルイス・ディアス(9/10)

    トッテナムのハイラインを駆け抜け続け、自由にラインを突破し続けた。ストライカーのようなゴールで先制点もマークしている。

    コーディ・ガクポ(6/10)

    リヴァプールはこの日を通して素晴らしかったが、ガクポはあまり関与していない。だがそれこそがリヴァプールの強みであり、たとえ1人が平凡なプレーとなっても、全く問題がない。

  • FBL-ENG-PR-TOTTENHAM-LIVERPOOLAFP

    交代選手&監督

    ディオゴ・ジョッタ(6/10)

    まだコンディションが万全ではなく、トッテナムを混乱に陥れることはなかった。

    カーティス・ジョーンズ(6/10)

    試合を終わらせるために出場。

    ハーヴェイ・エリオット、ダルウィン・ヌニェス(N/A)

    出場時間が短いため採点なし。

    アルネ・スロット(9/10)

    わずか半年でこの完成度は、ただただ驚くしかない。トッテナムをまるで下位チームであるかのように蹂躙している。