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FIFA club world cup 2025(C)Getty Images

FIFAクラブワールドカップ2025のルール・出場条件・レギュレーションは?

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FIFAクラブワールドカップ2025が2025年6月15日にアメリカで開幕。日本からは浦和レッズが参戦し、ヨーロッパからはレアル・マドリーやマンチェスター・シティ、さらにリオネル・メッシが所属するインテル・マイアミなど、世界中の32クラブがクラブ世界一の称号を奪い合っている。

本記事では、FIFAクラブW杯のルール・レギュレーションについて紹介する。

  • Los Angeles Football Club v Club América - FIFA Club World Cup 2025 Play-InGetty Images Sport

    クラブW杯2025の変更点①:出場クラブ数が大幅増加

    これまでのFIFAクラブワールドカップは、各大陸の王者+開催国枠の計7クラブによる“ミニトーナメント”。その実態は、欧州王者と南米王者の頂上決戦に他大陸のクラブが“参加する”構図に過ぎず、アジアやアフリカ、北中米勢が決勝に進むことは稀だった。

    だが2025年からは、それが大きく変わる。出場枠は32クラブに拡大。ワールドカップさながらの構成となり、あらゆる地域のクラブが“主役”として大会に参加する。大陸ごとの内訳は以下の通り:

    • UEFA(欧州):12クラブ
    • CONMEBOL(南米):6クラブ
    • AFC(アジア):4クラブ
    • CAF(アフリカ):4クラブ
    • CONCACAF(北中米):4クラブ
    • OFC(オセアニア):1クラブ
    • 開催国(アメリカ):1クラブ

    このフォーマットにより、Jリーグ(日本)、Kリーグ(韓国)、MLS(アメリカ)、エジプトやモロッコ、メキシコやカタールといった地域のクラブが、現実的に世界王者を狙える土俵に立てるようになる。

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    クラブW杯2025の変更点②:出場条件の変更

    2025年からのFIFAクラブワールドカップでは、出場クラブの選定方式も大きく見直された。これまでの「各大陸王者が集う」というシンプルな形式から、より実績・競争力を重視した混合方式が採用される。

    まず前提として、2021年以降に各大陸の主要クラブ大会(ACLやCLなど)を制したクラブは、自動的に出場権を獲得する。たとえば、AFCチャンピオンズリーグ2022を制した浦和レッズや、UEFAチャンピオンズリーグ2021~2024シーズンの優勝クラブはすでに出場が確定している。

    これに加えて、FIFAが定める独自のランキングに基づき、追加で出場枠が割り当てられる仕組みが導入された。欧州や南米のように大陸レベルでの競争が激しい地域では、タイトルを逃しても安定した成績を残すクラブが数多く存在する。そのような“実力ある非王者”にも門戸を開くための措置だ。

    例としては、CL決勝に進出したが惜しくも準優勝に終わったクラブ、あるいは過去3年で2度以上ベスト4に進出したクラブなどが、ランキングポイントを元に評価される。この“救済枠”は、一発勝負のトーナメントで涙をのんだ名門にとって、再び世界に挑むチャンスとなる。

    一方で、この方式は「出場の重み」がこれまで以上に強く意識されることを意味する。大陸タイトルを獲得するか、ランキング上位をキープし続けるか、いずれにせよ継続的な結果が求められる。単年の好成績だけでは不十分で、“3年間の安定した強さ”がクラブのステータスとして問われる時代に突入した。

    さらに、同一クラブが複数年のタイトルを獲得した場合などは、重複分の枠がランキング順に繰り下げられるため、最後まで出場可能性を残すクラブも出てくる。これは、国内リーグや大陸大会のラスト数試合が「クラブW杯出場争い」として注目される構図も生み出しており、シーズン終盤の緊張感を高める要因にもなっている。

  • クラブW杯2025の変更点③:試合数が増加

    2025年のFIFAクラブワールドカップでは、32クラブが4チームずつ8グループに分かれてグループステージを戦う。各グループの上位2クラブが決勝トーナメントに進出し、16クラブによるノックアウト方式で世界一を争う構成だ。

    これはFIFAワールドカップと同じフォーマット。グループ内での総当たり戦(各クラブ3試合)を経て、ラウンド16、準々決勝、準決勝、そして決勝へと進んでいく。全チームが最低3試合を保証されることになり、従来の“初戦敗退→終了”という短期決戦の構図は解消される。この変更は、観る側にとってもわかりやすく、戦う側にとっても公平。強豪クラブがコンディションを整える時間を確保できる一方で、グループ内の混戦や伏兵の台頭 、いわゆる“ジャイアントキリング”の可能性も高まる。

    また、順位の並び次第では、グループ内での直接対決や得失点差が明暗を分けるケースも増える。大差で勝ち切るか、最終節にすべてを懸けるかといった、大会終盤まで気の抜けない展開も期待される。

    ノックアウトラウンドは一発勝負。延長戦やPK戦にもつれ込む可能性もあり、1プレーで流れが変わる緊張感が常に漂う。国内リーグや大陸大会とはまったく異なる環境で、各クラブの“勝負強さ”が問われる。

    大会全体で最大7試合を戦うことになるが、選手層の厚さやマネジメントの力、そして現場の修正力までもが勝敗を左右する。

    ■全対戦カード一覧

    fifa club world cup 2025 all match card

  • CWC Golden Boot Contenders GFXGetty/GOAL

    クラブW杯2025の変更点④:開催期間は約1カ月の長期

    2025年大会の開催期間は、6月15日から7月13日までの約1カ月間。これまでのFIFAクラブワールドカップといえば、年末に約10日ほどの短期日程で開催されるのが定番だったが、今回の新フォーマットではスケールがまったく異なる。グループステージを皮切りに、決勝トーナメント、準々決勝、準決勝、決勝までを網羅する構成。32クラブが最大7試合を戦い抜くには、単なる瞬発力ではなく、持続的なパフォーマンス管理と総合的なチーム力が問われる。

    日程の密度も厳しく短い間隔で次の試合が訪れ、勝ち上がるほど移動も増える。開催地が広大なアメリカ国内にまたがるため、時差・気温・湿度の変化にも耐えるタフさが必要だ。例えば、東海岸で1試合、数日後には西海岸で2試合目といったケースも想定され、単純なピッチ上の戦力差だけでは勝ちきれない。

    加えて、各クラブにとってはシーズンオフ期間にあたるため、コンディションの調整も非常に難しい。主力を休ませたい夏場に、フルスロットルで世界最高峰の舞台を戦い抜かなければならない。主力温存か、全力勝負か監督のマネジメント判断が、シーズン全体の成績にも波及する可能性がある。

    さらに、選手個人にとっても大きな意味を持つ大会となる。夏の移籍市場前というタイミングで行われるため、“世界へのショーケース”としての性格も強まる。ビッグクラブのスカウトが現地に集う中での活躍は、キャリアを大きく左右しかねない。

  • Lionel Messi Miami 2025Getty

    クラブW杯2025の変更点⑤:開催間隔は4年に1度

    これまでFIFAクラブワールドカップは、毎年12月に開催される“年末恒例イベント”として位置づけられてきた。だが、2025年からはそのサイクルが大きく変わる。新フォーマットでは、FIFAワールドカップやEUROと同様に「4年に1度」の開催となる。

    この変更によって、大会そのものの重みは一気に増した。毎年開催されるがゆえに“消化試合感”が拭えなかった旧フォーマットと違い、1回の出場チャンスが持つ意味は格段に大きくなる。4年間という準備期間と選抜のプロセスを経て初めて辿り着ける舞台になり、各クラブの目標にもなり得る。

    また、この「4年に1度」という希少性は、選手たちにとってもモチベーションとなる。クラブによっては、1人の選手がキャリアで一度きりしか出場できない可能性もある。出場するためには、自クラブが国内リーグで安定した成績を残し、さらに大陸大会を制さなければならない。つまり、日々の戦いの積み重ねが、やがて世界大会につながるサッカー選手にとってのキャリアの集大成となる大会に変貌した。

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