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20230813 Bundesliga Champion(C)Getty Images

ブンデスリーガ2023-24優勝予想|予想オッズから見る大本命クラブは?

8月18日に2023-24シーズンのブンデスリーガが開幕する。昨シーズンは近年稀に見る熾烈な優勝争いが最終節までもつれ込んだ末に、バイエルン・ミュンヘンが逆転でリーグ11連覇を達成した。

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12連覇を目指すバイエルン、11年ぶりの優勝にあと一歩届かなかったドルトムント、スーパーリーグを制したRBライプツィヒと欧州を代表するクラブチームが揃い、また堂安律や板倉滉、長谷部誠、浅野拓磨、遠藤航、伊藤洋輝、原口元気、奥川雅也と8人の日本人選手がプレーする今シーズンのブンデスリーガを制するのはどのクラブだろうか。

『GOAL』では、最新のオッズをもとに今シーズンのブンデスリーガ優勝候補を予想する。

※2023年8月15日更新|大手ベッティングサイト『bet365』を参照

  • 20230813 Darmstadt(C)Getty Images

    【17位】ダルムシュタット:2001.00倍

    ダルムシュタット:昨季2部2位

    昨季序盤から好調を維持し、DFBポカールでベスト16進出を果たしたダルムシュタットは、後半戦で失速するも最終的に2位で7季ぶりのブンデスリーガ復帰を決めた。

    今夏、ダルムシュタットは昨季14ゴールで昇格に導いたティーツを売却しており、昨季2部50ゴールと上位勢最少得点数の攻撃陣への不安が残る。3季目を迎えるリーベルクネヒトの下で残留を目指すことになる。

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  • 20230813 Heidenheim Kleindienst(C)Getty Images

    【17位】ハイデンハイム:2001.00倍

    ハイデンハイム:昨季2部1位

    ブンデスリーガ2で大混戦の昇格争いを制したハイデンハイム。最終節ヤーン・レーゲンスブルク戦の終了間際の2ゴールで逆転勝利して2部優勝を成し遂げ、クラブ史上初の昇格を決めた。

    昨季2部で25ゴールを挙げたエースのクラインディーンストを中心にどこまで強豪と渡り合えるか。2007年から指揮を執るシュミットの下、初のブンデスリーガの舞台とあって、残留が現実的な目標だ。

  • Hiroki Ito Stuttgart 05142023(C)Getty Images

    【14位】シュトゥットガルト:1001.00倍

    シュトゥットガルト:昨季16位

    昨季も残留争いに巻き込まれ、降格プレーオフの16位でシーズンを終えたシュトゥットガルト。ハンブルガーとのプレーオフに勝利して何とか3季連続の残留を決めた。

    主将遠藤がリヴァプールへの電撃移籍が実現し、戦力ダウンは否めないまま、4月に就任したヘーネスの下で開幕を迎える。今夏にはGKニューベルやチョン、ギラシと即戦力を獲得し、昨季よりも戦力が整っているが、遠藤の代役確保が最優先事項だ。残留争いから抜け出し、3季ぶりのトップハーフフィニッシュを目指したい。

  • 20230813 Augsburg Maier(C)Getty Images

    【14位】アウグスブルク:1001.00倍

    アウグスブルク:昨季15位

    序盤から難しい戦いを強いられたアウグスブルクだが、バイエルンやウニオン・ベルリンといった上位勢に勝利して最終的にブンデスリーガ15位でシーズンを終えた。

    マーセン体制2季目を迎えるアウグスブルクだが、今夏にはエースのペピがPSVに移籍したりと戦力ダウンが否めない。奥川ら7選手を補強したが、今季初戦のDFBポカール1回戦で3部チーム相手に敗れており、リーグ開幕に向けて早急な修正が必要だ。

  • asano goal bochum(C)Getty Images

    【14位】ボーフム:1001.00倍

    ボーフム:昨季14位

    降格プレーオフ圏の16位で最終節を迎えるも、浅野の得点などでレヴァークーゼンを下してブンデスリーガ残留を決めたボーフム。14位フィニッシュと最低限の目標を達成した。

    今季も残留争いに巻き込まれることが予想される中、昨季途中に就任したレッチュの下で3季連続の残留を目指すことになる。ただし、今季初戦のDFBポカール1回戦で3部ビーレフェルトにPK戦の末に敗れており、大きな不安とともにブンデスリーガ開幕戦を迎えることになる。

  • 20230813 Werder Bremen Fullkrug(C)Getty Images

    【11位】ヴェルダー・ブレーメン:501.00倍

    ヴェルダー・ブレーメン:昨季13位

    3季前に約40年ぶりに降格したブレーメンは、2部での戦いから1年で昇格。そして、昨季はドルトムントから勝利を挙げたりと、まずまずの戦いを見せて13位でブンデスリーガ残留を決めた。

    ヴェルナー体制3季目を迎えるブレーメンは今夏、リヴァプールを退団したケイタを獲得したが、ここまで思うように補強が進まず。絶対エース、フュルクルクの活躍にはもちろん期待がかかるが、昨季64失点を記録した守備陣の改善が2季連続の残留を目指す上で必要になる。

  • 20230813 FC Koln(C)Getty Images

    【11位】ケルン:501.00倍

    ケルン:昨季11位

    2季前の7位フィニッシュには届かなかったものの、ケルンはカンファレンスリーグを戦いながら大きく崩れることもなく、最終的に11位で昨シーズンを終えた。

    バウムガルト体制で3季目を迎えるケルンは、ボランチで活躍したスキリが退団したという痛手はあるが、少ない予算の中で7選手の補強に成功。2季ぶりのトップハーフを目指すには攻撃陣の改善が必要な中、今季どのような戦いを見せるのだろうか。

  • 20230813 Mainz Lee Ajorque(C)Getty Images

    【11位】マインツ:501.00倍

    マインツ:昨季9位

    中堅チームとしてシーズンを通して上々の戦いを見せたマインツは、2季連続となるトップハーフフィニッシュを飾った。

    スヴェンソン体制で3度目の開幕を迎えるマインツだが、今夏には昨季チーム最多の12ゴールを挙げたイングバルトセンが退団。前線に大きな穴が開いたがここまで補強は進んでいない。後半戦だけで6ゴールを挙げた長身FWアジョルクの活躍に期待がかかる。

  • 20230813 Hoffenheim(C)Getty Images

    【9位】ホッフェンハイム:251.00倍

    ホッフェンハイム:昨季12位

    昨季中盤戦では大不振に陥って一時最下位にまで沈んだホッフェンハイムだが、2月に就任したマタラッツォの下で復調。最終的に自動降格圏と勝ち点5差の12位でシーズンを終えた。

    今夏、攻撃の中心であったバウムガルトナーを失った一方で、サライとベグホルストと攻守の軸になりそうな選手を補強。残留に導いたマタラッツォの手腕でどこまで不安定さを露呈した守備陣が改善されるか。トップハーフフィニッシュが今季の目標になりそうだ。

  • 20230813 Wolfsburg(C)Getty Images

    【9位】ヴォルフスブルク:251.00倍

    ヴォルフスブルク:昨季8位

    ヴォルフスブルクは昨季、序盤の低迷から巻き返して8位フィニッシュと健闘を見せるも、2季ぶりの欧州カップ戦出場圏内にはあと一歩届かなかった。

    コヴァチ体制2季目を迎える今季、ファン・デ・フェンやF・ヌメチャの主力を売却した一方で、守備陣を中心に複数の新戦力を獲得した。シーズンを通して二桁得点選手ゼロと攻撃陣には不安が残るが、昨季後半戦のような戦いを再び見せることができれば、上位進出のチャンスもありそうだ。

  • 20230813 Borussia Monchengladbach Itakura(C)Getty Images

    【7位】ボルシア・メンヒェングラートバッハ:151.00倍

    ボルシア・メンヒェングラートバッハ:昨季10位

    昨夏に板倉が加入したボルシア・メンヒェングラートバッハは、苦しい1年を送ってブンデスリーガ10位でシーズンを終えた。これを受け、クラブはファルケの後任にセオアネを迎えた。

    今夏、昨季合わせて30ゴールを挙げたテュラムとホフマンを放出した一方で、ヴァイグルやウーバーを獲得したが、戦力ダウンは否めず。CBだけではなくボランチでの出番も増えそうな板倉擁するチームは欧州カップ戦出場権を獲得できるトップ7が現実的な目標か。

  • ritsu-doan(C)Getty Images

    【7位】フライブルク:151.00倍

    フライブルク:昨季5位

    序盤から好調を続け、ウニオン・ベルリンとともに昨季ブンデスリーガの台風の目になったフライブルク。10年ぶりのトップ5フィニッシュ、ヨーロッパリーグラウンド16進出も果たした。

    今夏には守護神フレッケンが移籍した一方で、若手FWアダムが加入。昨季リーグトップハーフでワーストタイの51得点に終わった堂安やグリフォを擁する攻撃陣が就任13年目シュトライヒの手腕でどこまで機能するかが今季の躍進のカギを握りそうだ。

  • 20230813 Frankfurt Hasebe(C)Getty Images

    【5位】フランクフルト:101.00倍

    フランクフルト:昨季7位

    チャンピオンズリーグ初出場でノックアウトステージ進出を果たした一方で、リーグ戦では思うような戦いができなかったフランクフルト。これを受け、グラスナーに代わってトップメラーが新指揮官に就任した。

    鎌田やエンディカらが去り、コロ・ムアニの去就も不透明なフランクフルトは今夏、各ポジションの補強を敢行。今季初戦のDFBポカール1回戦で大勝し、新戦力の融合もスムーズに進んでいる。また、ブンデスリーガ最年長で今季を迎える長谷部の活躍にも期待だ。

  • 20230813 Union Berlin Juranovic(C)Getty Images

    【5位】ウニオン・ベルリン:101.00倍

    ウニオン・ベルリン:昨季4位

    昨季ブンデスリーガで一番の快進撃を見せて注目を集めたウニオン・ベルリン。一時は首位に浮上し、最終的に史上最高位4位でシーズンを終えてチャンピオンズリーグ出場権を初めて獲得した。

    王者バイエルンと並びリーグ最少失点の守備陣は軒並み残留しており、今季も堅実な守備を中心に上位勢を苦しめたいところ。チャンピオンズリーグによる過密日程も予想されるが、6季目を迎える指揮官フィッシャーの下で昨季の快進撃の再現を目指す。

  • 20230813 Leverkusen Wirtz(C)Getty Images

    【4位】レヴァークーゼン:41.00倍

    レヴァークーゼン:昨季6位

    指揮官アロンソの下で上々のシーズンを送ったレヴァークーゼン。一時は降格圏に低迷も、最終的にはリーグ6位フィニッシュとヨーロッパリーグ準決勝進出を果たした。

    今夏には中心選手だったディアビを失った一方で、ホフマンやジャカといった実力者を獲得。注目のヴィルツも重傷から復活を遂げたが、シックやアズムンが離脱中の前線は上位と比較するとやや迫力に欠ける。2季目を迎えるアロンソの手腕が問われそうだ。

  • 20230813 Leipzig Werner Olmo(C)Getty Images

    【3位】RBライプツィヒ:13.00倍

    RBライプツィヒ:昨季3位

    昨季は序盤で低迷するも、新指揮官ローゼの下で復調を遂げたライプツィヒは、トップ4とDFBポカール連覇を成し遂げた。さらに、ドイツ・スーパーカップでは王者バイエルンに3-0で完勝を収め、今季の優勝候補の一角に名乗りを上げた。

    エンクンクやグヴァルディオルら主力の放出はあったが、新鋭シモンズをはじめ代役を確保したりと、リーグ屈指のタレントを擁する。バイエルン戦で大活躍のオルモやヴェルナーも健在で、初のリーグ優勝にどこまで迫れるか注目だ。

  • 20230813 Dortmund Reus Haller(C)Getty Images

    【2位】ドルトムント:6.00倍

    ドルトムント:昨季2位

    昨季ブンデスリーガで躍進を見せたドルトムント。ベリンガムを中心に王者バイエルンを追い詰め、第33節まで首位を維持したが、最終節でマインツに分けて11年ぶりの優勝には届かず。

    今夏は中心選手のベリンガムを売却し、戦力ダウンは否めず。それでも中盤を中心にヌメチャらリーグで実績のある選手の補強に成功。ハーラーやズーレら攻守の要は健在で、悲願のマイスターシャーレ獲得に向けた戦いを始める。

  • 20230813 Kane Tuchel(C)Getty Images

    【1位】バイエルン・ミュンヘン:1.28倍

    バイエルン:昨季1位

    昨季のブンデスリーガで苦しみながらも11連覇を達成したバイエルン。トゥヘル体制で初めての開幕を迎える王者だが、ドイツ・スーパーカップではRBライプツィヒにまさかの0-3の敗戦を喫した。不安を抱えたまま18日の開幕戦を迎えることになる。

    それでも、昨夏退団したレヴァンドフスキの後釜としてワールドクラスFWケインをクラブ最高額で獲得。同選手が新天地でどこまで活躍できるかが今季を左右しそうだ。

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