FIFAクラブワールドカップ2025が2025年6月15日に開幕。日本勢としては浦和レッズが参戦し、ヨーロッパからはレアル・マドリーやマンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘンなどの強豪クラブが参戦。さらにリオネル・メッシが所属するインテル・マイアミなど、世界中の32クラブがクラブ世界一の称号を奪い合っている。
本記事では、FIFAクラブワールドカップ2025の開催都市と全12スタジアムを紹介する。
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本記事では、FIFAクラブワールドカップ2025の開催都市と全12スタジアムを紹介する。
FIFAクラブワールドカップ2025は、2025年6月15日(日)に開幕し、7月13日(日)に決勝戦が行われる予定となっている。これまで冬季(主に12月)に開催されてきた大会だが、今回は大幅なフォーマット変更とともに、初の“夏開催”へと移行した。
大会期間は約1カ月。開幕戦からグループステージ(8組・各4クラブ)が順次消化され、6月下旬から7月上旬にかけて決勝トーナメントが実施される。準決勝は7月中旬直前に設定され、世界王者を決める決勝戦が7月13日にフィナーレを迎える。
大会全体は代表W杯と同等の規模を想定しており、開催国アメリカの複数都市で分散開催。各試合のキックオフ時刻など詳細なスケジュールはこちらの記事で紹介している。
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FIFAクラブワールドカップ2025は、アメリカ合衆国の12のスタジアムで開催されることが正式に発表された。32クラブによる新フォーマットのもと、アメリカ各地を舞台に世界最高峰のクラブが激突する。
開催スタジアム一覧:
FIFA革新的なデザインと機能性で全米屈指のスタジアムと称される、メルセデス・ベンツ・スタジアム。NFL「アトランタ・ファルコンズ」、MLS「アトランタ・ユナイテッド」の本拠地として知られ、開閉式の屋根や360度を囲む巨大なLEDスクリーンなど、最先端の設備を誇る。収容規模や商業性から見ても、2025年クラブW杯で最も重要な会場のひとつになることは間違いない。すでにアメリカ代表戦やCONCACAFゴールドカップでも使用実績があり、国際試合の開催にも慣れている。大会中は多くの注目カードが組まれる可能性が高い。
FIFAシャーロットの中心部に位置するこのスタジアムは、NFL「カロライナ・パンサーズ」の本拠地として有名だが、近年ではMLSのシャーロットFCの登場により、サッカー開催の機会も増加している。スタンドとピッチの距離が比較的近く、サポーターの声援がピッチに届きやすい設計が特徴。観客動員力も高く、MLS開幕戦では7万人超の大観衆を記録した実績もある。クラブW杯でもその熱気は健在だろう。サッカーとアメフトが融合した新時代の“多目的スタジアム”として、国際的な舞台でも存在感を放つことになる。
FIFA2021年に完成したTQLスタジアムは、MLS「FCシンシナティ」のホームとして急速に存在感を高めている専用サッカー施設。スタジアムは設計段階からサッカー専用に設計されており、観客席の傾斜が強く、ピッチとの距離も近いため臨場感は抜群。近年はシンシナティの地域経済を象徴するランドマークとなっており、クラブW杯での開催は街全体の誇りとなるだろう。MLSでも有数の“サポーター文化が根付く街”として知られ、国際大会での雰囲気にも期待が高まる。
FIFA歴史と伝統が息づくローズボウルは、1994年のFIFAワールドカップや1999年女子W杯決勝の舞台となった“アメリカサッカーの聖地”とも言える存在。緑に囲まれたスタジアムの構造は、開放感とスケールの大きさを兼ね備えており、欧州・南米クラブにとっても魅力的な会場だ。近年では大型イベントの開催頻度は減っていたが、クラブW杯での復活はその名にふさわしい舞台となる。歴史の重みとともに、サッカー文化の深さを感じさせてくれるアメリカ屈指の名門会場だ。
FIFA2025年大会の開幕戦が予定されているハードロック・スタジアムは、NFLマイアミ・ドルフィンズの本拠地として有名。音楽フェスからF1、サッカー国際試合まで幅広いイベントをこなす多目的スタジアムとして知られ、設備・アクセスともにハイレベル。南米に近い地理的要因から、CONMEBOL勢やラテン系ファンの熱気も期待できる地域。大会の“スタートを飾るにふさわしい”華やかさとインパクトを備えた舞台だ。
FIFAMLS「ナッシュビルSC」のホームとして2022年に完成したGEODISパークは、現時点で北米最大のサッカー専用スタジアム。ピッチとの一体感を重視した構造で、欧州的なスタンド設計が施されているのも特徴のひとつ。音楽の都ナッシュビルにふさわしく、演出面や雰囲気づくりにも注目が集まる。新興クラブの勢いを象徴するようなスタジアムで、初のクラブW杯開催は“成長著しいMLS文化”を世界にアピールする機会となるだろう。
FIFA2025年クラブW杯の決勝戦が予定されているメットライフ・スタジアムは、ニューヨーク大都市圏に位置する全米最大級の屋外スタジアム。NFLのジャイアンツとジェッツの本拠地であり、2026年W杯の決勝開催地候補でもある。スタンドの収容力やメディア対応設備、VIP向けラウンジなど、すべてが“ワールドクラス”。この地で世界クラブ王者が決まることは、サッカーの新たな時代を象徴する瞬間となるだろう。
FIFAフロリダ中部のスポーツ・エンタメ拠点として知られるキャンピング・ワールド・スタジアムは、近年はMLSのカップ戦や大学フットボールで使用される機会が増加。温暖な気候と広々としたスタンド設計はサッカーにも適しており、クラブW杯でも有力な開催地として期待されている。2026年W杯では使用予定がないため、2025年の開催がこのスタジアムにとって世界大会初の大舞台となる。
FIFAMLS「オーランド・シティSC」とNWSL「オーランド・プライド」の本拠地。ダウンタウンに近いアクセスの良さと、サッカー専用ならではのタイトなスタジアム構造で、観戦環境の満足度は高い。女性リーグやユース大会の受け入れも多く、“育成と多様性”の象徴ともいえる施設。クラブW杯では比較的中規模なスタジアムとして、グループステージ中心に使われると見られている。
FIFAアメリカ独立の歴史が色濃く残るフィラデルフィアに位置するリンカーン・フィナンシャル・フィールドは、NFLイーグルスの本拠地。サッカーではUS代表戦やゴールドカップでの使用実績もあり、大規模イベント対応にも定評がある。2026年W杯の会場でもあり、今回のクラブW杯でもテストを兼ねた重要なポジションを担う。観光とスポーツが融合する都市での試合は、海外ファンにも人気が高まりそうだ。
FIFAMLSの成功モデルとされる「シアトル・サウンダーズFC」の本拠地であり、アメリカ国内で最も“サッカー文化が根付いた街”として知られるシアトル。その象徴がこのルーメン・フィールドだ。スタジアムはNFLシーホークスと共用ながら、試合時には圧巻のサポーター文化と声援が生まれる。クラブW杯では、サウンダーズがグループステージ3試合を行う予定で、地元の熱狂が世界を驚かせることになりそうだ。
FIFAMLS創設期からの名門「DCユナイテッド」のホームスタジアム。比較的新しいサッカー専用スタジアムで、2万人規模ながら都市型コンパクト設計により観戦しやすく、アクセス性にも優れる。アメリカの首都・ワシントンD.C.という立地もあり、政治・外交関係者も観戦に訪れるなど、国際的な舞台にふさわしい空気感を醸し出す。2025年大会では、グループステージ中心の試合が組まれると予想される。
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