明治安田生命J1リーグ第16節のジュビロ磐田対横浜F・マリノスが29日に開催された。
前節の京都戦で勝利を収め、3試合ぶりの白星を手にした横浜FMは今節勝利すれば首位に躍り出るチャンス。直近2試合で勝利のない磐田と相見えた。
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前半は横浜FMが主導権を握るも、決めきれない展開に。対する磐田はシュートを1本も打てずに前半を折り返した。
後半に入った55分、松原が右サイドからファーサイドへクロス。フリーとなっていた仲川が、冷静なトラップから右足を振り抜いてアウェイの横浜FMが先制する。
さらに63分、左サイドから仲川がインスイングのクロスを上げると、エリア内で待っていたレオ・セアラが合わせてリードを広げる。
未だにシュートを打てず、一矢報いたい磐田は64分に3枚替えを遂行。山本、鹿沼、杉本に変えて吉長、大津、ゴンザレスを投入する。
すると80分、大津がエリア中央外から強烈ミドルシュートを放つも、高岡がパンチング。そのこぼれ球に反応したゴンザレスのエリア内からのシュートも、高岡のファインセーブに阻まれた。
その後、磐田は一点を目指して果敢に攻め込むも、横浜FMの牙城を崩すことは出来ずに試合終了。横浜FMが2-0で勝利を収めた。
この結果、勝ち点3を手にした横浜FMが2連勝で、リーグ首位に浮上している。