横浜FCは29日、FWクレーべとMFハイネルの退団を発表した。
2017年に川崎フロンターレに加入してJリーグデビューを果たしたハイネル。2019年からはサンフレッチェ広島で3シーズンを過ごし、今シーズンは保有元のトンベンセ(ブラジル)より期限付き移籍という形で横浜FCに加入。21試合に出場し、チームのJ1昇格に貢献していた。
クレーべは2021年にジェフユナイテッド千葉から加入。2シーズンでリーグ戦通算32試合に出場し、6得点を記録。ポストプレーヤーとして存在感を発揮していた。
2人は退団にあたり、公式サイトを通じて以下のコメントを残している。
・ハイネルコメント
「横浜FCのファン・サポーターのみなさん。1年間という短い期間でしたがありがとうございました。目標のJ1昇格を達成できて大変嬉しく思っています。私はチームを去りますが、横浜FCのJ1での活躍を祈っています。また、会える日を楽しみにしています。ありがとうございました」
・クレーべコメント
「まずは、横浜FCで過ごした素晴らしい2年間ありがとうございました。素晴らしい選手、スタッフに恵まれてたくさんの事を学びながら成長できた2年間でした。自分がいた1年目は残念ながらチームは降格してしまいましたが、そこからチームは立て直し更に強くなって2年目に横浜FCがいるべきカテゴリーに帰る事ができました」
「個人的にはケガの時期が長く続いて自分が思うようなプレイはできませんでしたが、少なくともチームの目標を達成できた事は誇りに思います。横浜FCは将来J1でタイトルを取れるポテンシャルを持った素晴らしいクラブだと思います。
「これからも自分がいつも、どこにいても横浜FCのことを応援しています。横浜FCに携わる全ての人にたくさんの幸運がありますように。ありがとうございました」
