WolvesGetty

同性愛嫌悪チャントで3人が逮捕。ウルブズが該当サポーターを糾弾「差別的な言動は決して許されない」

ウォルバーハンプトンのサポーターから逮捕者が出たようだ。

ウルブズは8日、プレミアリーグ第30節でチェルシーと対戦。試合はマテウス・ヌニェスのゴールで1-0と勝利していた。

しかし、この試合でウルブズのサポーターが同性愛嫌悪のチャントをしていた模様。ウェスト・ミッドランズ警察がサポーター3人を逮捕したと報じられている。

両チームは同件に非難。このチャントは、アナウンスで中止を呼びかけていたにもかかわらず、試合の中に聞こえるほどの大きさで歌われていた。

ウルブズは声明の中で、次のように述べている。

「今日の試合でチェルシーサポーターに向けられた差別的なチャントを強く非難する。このチャントに対して、サポーターはモリーヌクスで差別的な行動やこのような性質のチャントは決して許されないということを、パブリック・アドレス・システムのアナウンスで再確認していた」

「ホモフォビアは、他のあらゆる形態の差別と同様に、サッカー界にも社会にも存在しないものであり、差別的な行為に関与する者は犯罪を犯していることになる」

「その結果、ウェスト・ミッドランズ警察により、同性愛嫌悪、および問題の差別的チャントに関連して3人の逮捕者が出たことを確認した」

この事件に関するチェルシーの声明は以下の通り。

「チェルシー・フットボール・クラブは、あらゆる形態の差別的な行為を全く容認できない。今日の午後、モリーヌで行われた一部のホームファンによる同性愛嫌悪のチャントを非難する。チェルシーは、チェルシー・プライドやより広範なフットボール・コミュニティと緊密に協力し、我々のゲームからこのような卑劣なチャントを根絶するために努力を続けていく」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0