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Vinicius Junior Real Madrid Levante La Liga 2021-22Getty Images

ヴィニシウスはバルサファンではなかった?バルサではなくレアルを選んだ日、「世界最高のクラブに移籍する」とメッセージ

過去にバルセロナのファンだった疑惑が浮上したレアル・マドリーFWヴィニシウス・ジュニオールだが、その疑いは早くも晴れたのかもしれない。スペイン『マルカ』が、ブラジル人FWが以前からマドリーに忠誠を誓っていた証拠を示している。

スペイン『カデナ・セール』とのインタビューに応じたバルセロナの元南米スカウト担当ジョルディ・クリー氏は、「ヴィニシウスはクレ(バルセロナサポーターの愛称)だ。彼はPSG戦でバルサが6-1の大逆転を果たしたときに泣いていた。私はそう断言することができる」と発言して、これが大きな話題に。同氏は加えて、「ヴィニシウスはバルセロナが獲得していた。彼の代理人2人は私の友人だったんだ。すでに獲得は決まっていたのだが、最後の最後になってその友人たちが私とクラブを裏切った。2017年から彼らとは話をしていないよ」と、バルセロナがヴィニシウスを獲得し損なった経緯についても説明していた。

しかしながら『マルカ』は、昨年に公開されたヴィニシウスのドキュメンタリー映像とクリー氏の発言が食い違っていることを主張している。そのドキュメンタリーでは、おそらくクリー氏が「2人の友人」と称していたエージェント会社TFMのルーカス・ミネイロ氏、フレデリコ・ペナ氏がインタビューに応じており、次のように話していた。

「U-17南米選手権の後、各国の5クラブがやって来て、オファーを提示する準備があると言ってきた」

「フレッドが私に連絡してきて、こう言ったんだ。『私たちはヴィニと話をしなければならない』とね。それから決断のときがやってきた。レアル・マドリーとバルセロナのどちらかだ。ヴィニに『家族とともに決断を下してほしい』と言うと、その後で彼は単純明快なメッセージを送ってきたよ。『僕たちは世界最高のクラブ、レアルに行くよ、パピー』とね」

この「僕たちは世界最高のクラブ、レアルに行くよ」というワッツアップのメッセージが届いたスマートフォンの画面は、記録として残されている。また同ドキュメンタリーではヴィニシウス本人も。レアル・マドリーに抱える愛情を強調。「U-17南米選手権に参加していたとき、僕の両親はバルセロナへと向かい、そこから戻ってくると2日後にはマドリーに赴いた。彼らはクラブを訪問してすべてを見た後、そここそが居場所と感じたんだ。マドリーは世界最高のクラブで獲得タイトルが最も多い。僕はずっとレアル・マドリーを追い続けていた。僕はプレーすることを望んでいた場所を選択したのさ」と語り、また同選手の父親は「彼はいつもレアルのファンだった。(移籍は)その影響もあるだろう」と話していた。

なお、バルセロナがPSG相手に大逆転劇を演じたのは2017年3月8日で、ヴィニシウスが最終的に優勝を果たしたU-17南米選手権に参加していたのは2017年2月23日から3月19日。そしてレアル・マドリー移籍内定がアナウンスされたのは、それから2カ月の5月のことだった。レアル・マドリーはフラメンゴに移籍金として4500万ユーロを支払っている。

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