バルセロナMFアルトゥーロ・ビダルが、母国チリの『テルセーラ』とのインタビューに応じ、自クラブに対して辛辣な発言をしている。
チャンピオンズリーグ準々決勝バイエルン・ミュンヘン戦で2-8の大敗を喫して以降、激しい混乱の中にあるバルセロナ。大刷新が予想されるチームで戦力外扱いとなったことが噂されるビダルは、バルセロナの現状について歯に衣着せぬ意見を口にした。
「決勝まで到達できなかったこと、そしてその形はとても痛ましかった。試合前には自信があったが、しかし隠そうとしても、チームはその前から良くなかったんだ。バルセロナはトップレベルのチームがやるべきことをしていなかった。フィジカル的に素晴らしい選手たちを擁する規律あるチーム、勝者のメンタリティーを持つチームを相手にして、ようやくそれに気づいたわけだよ」
「バルセロナはまず、考え方を変えないといけない。フットボールは相当に進化しているし、DNAというものは時代遅れになっている。ほかのチームはまた違う部分を向上させているんだ。現在のフットボールは力強さとスピードを基盤とするよりフィジカル的なもので、テクニックはときに二の次になっている」
「バルセロナは多くのことを変化させなければ。僕はバルセロナのことを世界最高のチームと考えているが、しかし13人のプロ選手と、そのほかがガキで構成されるようなことがあっちゃならない。後者がチームにふさわしくないと言っているわけではない。でも、このチームは誰が最高の選手か、誰がプレーすべきかを競わなくてはならないんだ。全チームがポジションを争うために23人の選手を擁し、日々研鑽を積んでいる。そして前に進めないとき、DNAがあれば勝てると考えてしまっているときには、間違いを犯しているんだよ」
ビダルはまた、バルセロナ退団を希望するFWリオネル・メッシについて、チーム内で孤立していたとの見解を示している。
「僕たちにはナンバー・ワンであり、宇宙人でもあるメッシがいる。でも彼は助けを必要としている。彼にはチームを向上させられる、結果を出せる選手たちが必要だ」
その一方で、自身の古巣ユヴェントス復帰の可能性については、次のように語った。
「ピルロがユヴェントスの新監督になったのは素晴らしい。現役時代には信じられない選手だったが、監督としてもそうだろうね。彼やクラブが僕を呼んでくれるなら、とても幸せだ。だけど落ち着き払わないといけない。起こるべくことが起こるわけだからね。僕は彼らに愛情を抱いている」
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