DFBポカールは8日、各地でラウンド16が開催され、ボーフムはドルトムントと対戦した。
4日に行われたリーグ戦のホッフェンハイムで今季初得点を決めた浅野拓磨。公式戦2戦連発を狙うこの試合でも先発を飾った。
試合は前半45+1分に均衡が破れる。GKレーマンが飛び出してクリアしたボールがジャンへ。ジャンはガラ空きとなったゴールを見逃さずにハーフウェーラインからロングシュート。このボールがゴールに吸い込まれてドルトムントが先行する。
後半に入った64分。エリア内でのハンドの判定でボーフムがPKを獲得する。このPKをキッカーのシュトゥーガーが決めて同点に。
しかし、70分にドルトムントが再びリード。スルーパスに抜け出したベリンガムはGKと1vs1の局面でパスを選択。押し込むだけとなったロイスがきっちり決めた。
試合はこのまま終了。フル出場となった浅野は好パフォーマンスを見せるも、得点を奪うには至らず惜敗に。ドルトムントが準々決勝進出を決めた。


