オランダ代表のフィルジル・ファン・ダイクは、元リヴァプールの同僚であるFWサディオ・マネの負傷について反応したようだ。
マネは、8日に行われたブンデスリーガ第14節・ブレーメン戦に出場するも、前半に負傷交代。その後、右腓骨の負傷と診断されてワールドカップへの出場が危ぶまれるも、セネガル代表のメンバーに無事選出されていた。
しかし、15日にセネガルサッカー連盟のアブドゥライ・ソウ氏は『AP』に対して「私たちはサディオなしで最初の試合をプレーし、サディオなしで勝利しなければならない。誰もこのようなことを望んではいないが、これが私たちの身に起きていることだ」と、マネの初戦・オランダ戦の欠場を明かした。
オランダ代表の主将を務めるファン・ダイクは記者会見に出席し、マネ擁するセネガル代表との対戦について「彼が出場するかどうか、難しいところだ。しかし、彼らはファンタスティックなチームだ」
また、マネと負傷後に話したかと聞かれ「もちろんだ」と回答し、以下のように負傷を悲しんだ。
「僕はまず、彼のために悲しい気持ちになっていたよ。今回の件ではハッピーではないし、僕も(2021年の)EUROを逃したことがあったからね。僕たちは選手として、このステージに上がるために懸命に働いているし、彼はそのグループの中で、彼らの国にとってとても重要な存在になっている」
「彼が勇敢な顔を見せようとするのは事実だが、厳しいし、かわいそうだと思う。ただ、彼がプレーするかどうかにかかわらず、イエスでもノーでも、とてもタフなゲームになることを伝えたいと思うよ」


