19日のラ・リーガ第14節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのバレンシア戦を2-2のドローで終えた。
クーマン監督がかつて率いたバレンシアをカンプ・ノウに迎えたバルセロナ。あの時代、クーマン監督はコパ・デル・レイ優勝にチームを導いたが、バラハやアルベルダの戦力外通告など、チームをかき回して裏口からクラブを出て行った印象が強い。オランダ人指揮官はこの試合で、GKテア・シュテーゲン、DFデスト、アラウホ、ミンゲサ、ジョルディ・アルバ、MFブスケッツ、ぺドリ、コウチーニョ、グリーズマン、メッシ、ブライトバイテをスタメンとしている。
試合は予想通りにバルセロナがボールを保持して、4-4-2のバレンシアが堅守速攻で対応する展開。バルセロナは再び壁パスを多様する中央突破を主力武器としたが、バレンシアの守備網に絡め取られる状況が続く。すると30分にバレンシアがセットプレーから先制。CKからフリーとなっていたディアカビがヘディングシュートでネットを揺らした。
ビハインドを負った後も攻めあぐね続けたバルセロナだが、45分にグリーズマンがペナルティーエリア内に侵入すると、ガヤに後方から倒されてPKを獲得。キッカーのメッシが打ったシュートは一度GKジャウメに弾かれたが、そのこぼれ球からJ・アルバがクロスを送り、メッシが今度は頭を使ってボールを枠内に押し込んだ。
同点として前半を終えたクーマン監督は、ハーフタイムにブスケッツとの交代でフレンキー・デ・ヨングをピッチに立たせる。そして54分にスコアをひっくり返すことに成功。CKのルーズボールから、ペナルティーエリア内のアラウホが迫力満点のボレーシュートを突き刺した。
リードを得たバルセロナだったが、やあり守備の問題は解消されず……。69分、ガジャのゴールライン際までの突破を許すと、折り返されたボールからマキシのゴールを許し、スコアをタイとされた。クーマン監督はその後、グリーズマンをトリンコン、コウチーニョをラングレに代え、3バックにシステムを変更して攻勢を強める。しかしバレンシアの堅守を再び崩すことはかなわず、結局勝ち点1を分け合った。
バルセロナの連勝は2でストップ。今季ラ・リーガでは2連勝が2回あるだけで、3連勝以上は一度も果たしたことがない状況が続く。勢いに乗れない同チームは、首位アトレティコ・マドリーと勝ち点8差、2位レアル・ソシエダ&3位レアル・マドリーと勝ち点5差で5位につけている。
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