4日のラ・リーガ第29節カディス対バレンシアで、バレンシアDFムクタル・ディアカビに対する人種差別発言があったとされるが、その発言内容が審判の報告書に記されている。
この試合の30分、カディスDFフアン・カラと口論したディアカビは、人種差別の言葉を浴びせられたと主張。その後バレンシアはディアカビをサポートするためにも試合を中断して、ロッカールームに戻ることを選んでいる。試合は15分後に再開され、交代したディアカビは動揺した表情のままスタンドから試合を見つめていた。
試合終了後、メディエ・ヒメネス主審の報告書によれば、ディアカビはカラから「クソッタレの黒人」との言葉を口にされたと主張したという。バレンシアがRFEF(スペインフットボール連盟)の競技委員会に訴えた場合、カラは処分を科される可能性がある。
なおカラは、ヘタフェに在籍していた2016年のアスレティック・ビルバオ戦で、今は引退したアリツ・アドゥリス氏とカルロス・グルペギ氏と口論したことでも話題となった。カラはその際には「ピッチ内で話したことを外に持ち出すことはない。グルペギとアドゥリスの汚い言葉を僕が明かすことはないよ。越えちゃいけないラインというものがある」と語っていた。
今回の人種差別疑惑で、もう一つの焦点となっているのは、試合の再開についてだ。バレンシアはクラブ、ハビ・グラシア監督、また主将ホセ・ルイス・ガジャが、ヒメネス主審から試合再開に応じなければ勝ち点3を剥奪する旨を伝えられたことを説明。その一方で審判技術委員会は、ヒメネス主審がバレンシアの面々と処罰については話し合っていないと主張している。
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