浦和レッズは6日、2023シーズンの新体制発表記者会見を開き、マチェイ・スコルジャ新監督が意気込みを語った。
ポーランド出身のスコルジャ氏は、2002年にポーランド代表のアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタート。その後、国内を中心に指揮官として経験を積み、2018年にはU-23UAE代表も率いた。
記者会見に出席したスコルジャ新監督は「コンニチハ」と日本語で挨拶。「日本での初めての仕事がこのクラブであることを光栄に思っています。このようなビッグクラブで、要求が高く、力が求められるリーグで戦うことは非常に大きなチャレンジです。我々のゴールは、野心的な目標を持って戦うこと。クラブ一丸となって強いチームを作っていきます」と意気込んだ。
そして浦和の目指す道のりについては「浦和の一員であることは、大きな期待を求められていくと思います。それは優勝です。非常に厳しい道になると思いますが、一歩一歩進んでいきたいと思います」とリーグタイトルへの意欲を示した。
「まずは強いチームを作ること。次に選手たちと出来るだけ早く分かり合い、哲学を知ってもらうこと。そして、私のアイデアを植え付けていきたい。攻撃的で試合を支配するのが私のスタイルです。選手にとっては厳しいタスクになると思いますが、チームが発展していくことに挑んでいきたいです」
「どんなに難しい時でも、ロッカールームで強いメンタリティを示せるチームにすることが重要です。今日の練習でチームスピリットの重要性は選手たちにも話しました。一試合一試合、勝利を目指す雰囲気、ハングリー精神を求めています」
