浦和レッズは13日、ギニア代表FWホセ・カンテの完全移籍加入を発表した。
現在32歳のカンテは、ギニアにルーツを持つスペイン出身の選手。代表はギニアを選択し、2016年から2022年にかけてギニア代表としてプレー。Jリーグでは史上初のギニア人プレーヤーとなる。
浦和のマチェイ・スコルジャ監督が長年指揮したポーランド1部リーグの数クラブでのプレー経験を持つ。
浦和は公式声明を通じて「足下のテクニックがあり、攻撃の起点にもなれ、自らゴールを決めることも、アシストをして貢献することもできるマ ルチなストライカー。前線での守備的な貢献にも期待できる、経験豊かで、コンビネーションプレーも抜群の選手」と紹介している。
昨夏に加入した中国1部滄州では、リーグ戦16試合に出場し、14ゴールを挙げている。
カンテは浦和加入に対し、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントした。
「みなさん、こんにちは。ホセ・カンテです。浦和レッズへ加入することについて非常にうれしく思っています。タイトルを獲得するためにチームに尽くしたいですし、そして、常に、チームとクラブと共に目標を達成するために持っている限りのものを捧げたいと思っています。非常にモチベーションも高いです。みなさんにお会いできることが待ち遠しいです」
