Ahmet Eyup Turkaslan(C)Yeni Malatyaspor

大地震のトルコ、国内2部GKが被災で死去…崩壊した建物の下敷きに

トルコ2部のイェニ・マラティヤスポルは7日、GKアフメット・エユップ・トゥルカスランが、6日に自国を襲った地震で死亡したと発表した。

6日午前、トルコ南東部でマグニチュード7.4~7.8とされる大きな地震が発生。トルコでは全スポーツが中断されることになった。

トゥルカスランは「トルコで多数倒壊した建物のうちの1つの犠牲者であった」とクラブが説明している。

「我々のゴールキーパー、アフメット・エユップ・トゥルカスランは、地震で崩壊した建物の下敷きになり、命を落とした」

「安らかに。我々はあなたを忘れない」

声明によると、同選手の妻は瓦礫からは逃れたとのこと。トルコでは多くのビルが倒壊し、爆発的火災なども発生。10都市に影響を及ぼした地震により、現地時間7日時点で7000人以上の死者が報告され、さらに増える見込みだと伝えられている。

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