バイエルン・ミュンヘンCEOのオリバー・カーンは、トーマス・トゥヘル氏の監督就任の噂について言及した。
昨夏にバイエルンに就任したナーゲルスマン監督。昨シーズンはチームをブンデスリーガ10連覇に導いが、今季はエースのロベルト・レヴァンドフスキの流出もあってか、リーグ戦でここ4試合未勝利が続いている。
そのような状況もあってか、先日チェルシーの監督を解任されたトゥヘル氏のバイエルン監督就任の報道が各メディアから報じられることに。
しかし、『Sky Germany』の取材に対し「我々は今、他の監督と交渉していない」と否定。現指揮官への信頼と今後への打開を口にした。
「もちろん、我々は皆、不満だし、気分も悪い。レヴァークーゼン戦で我々は攻撃的な戦い方になるだろうし、そうしなければならないと想定している」
カーン氏はさらに、「どのレバーを動かせば、ブンデスリーガでの成功への道をすぐに取り戻せるか」を理事会で検討するという。

