トッテナム指揮官のアントニオ・コンテ監督がベスト16敗退について言及した。
8日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグが行われ、ミランとトッテナムと対戦。試合はスコアレスドローに終わり、合計スコア1-0でミランが11年ぶりのベスト8進出を決めた。
試合後、コンテ監督は取材に応じ「1stレグでは両チームとも主要な選手を欠いていたが、今夜はミランが彼らを取り戻した」とスカッドの不足を嘆き、以下のように試合を振り返った。
「前半は我慢してプレーをしていなかったと思う。我々のプランは、最初から攻撃を仕掛け、高い位置からプレスをかけることだった。しかし、ミランは我々のプレスに対してうまく対処していた」
そして、トッテナムの現状については「我々は今、道のりの途中にいると思う。昨年と比べればずいぶん改善されたし、これからも改善していかなければならない」と語り「こういうゲームになると、もっと個性が必要だと思う。非常に厳しいリーグ戦に今は頭を切り替えて、シーズン終了までできるだけ多くのことを達成できるようにしなければならない」と課題と挽回の意を明らかにした。


