スペイン代表監督退任のルイス・エンリケ監督が、クラブの現場に戻ることを望んでいる。
スペイン代表は、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループEで日本代表、コスタリカ代表、ドイツ代表と同居し、1勝1分け1敗で2位通過。決勝トーナメント1回戦ではモロッコ代表と対戦するも、PK戦の末に涙を呑んだ。
そしてRFEF(スペインサッカー連盟)は8日、ルイス・エンリケ監督が退任することを発表。新監督にルイス・デ・ラ・フエンテ氏が就任することも発表していた。
W杯を終えて、エンリケ監督はスペインのストリーマー"Ibai"のインタビューに登場。「スペインでの経験は非常に楽しかったが、今は代表よりもクラブでの指揮に自分を見ている」と今後のキャリアについて自身の展望を語った。
「幻想を生んだ"繰り返したい経験"だったが、もうW杯に出ることはないだろう。クラブを選択する自信があるよ。よほど面白いことがない限り、来シーズンを待ちたいね」
