日本サッカー協会（JFA）は5月9日、をU-20ワールドカップ（W杯）に臨むU-20日本代表の追加メンバーとしてボルシア・メンヒェングラッドバッハの福田師王を招集した。
今年5月から6月にかけてアルゼンチンで開催されるU-20W杯。新型コロナウイルス禍の影響で4年ぶりの開催となった大会の出場権を手にしている日本は、セネガル代表、コロンビア代表、イスラエル代表とグループステージで同居している。
そして、大会に向けた招集メンバーにはすでにFC東京で主力の座を確保しているMF松木玖生や横浜F・マリノスMF山根陸らが選出された。また、海外組ではシュトゥットガルトDFチェイス・アンリ、バルセロナDF髙橋仁胡、バイエルンMF福井太智が選ばれている。
U-20日本代表を率いる冨樫剛一監督は5月8日のメンバー発表時に、登録枠は21名となっているところ、招集リストには20名のみが名を連ねていたことについて近日中にあと1名を追加で発表する意向であることを明かしていた。
現在19歳で神村学園出身の福田は今年1月の半ばに現地入り。今季既にU-19チームで公式戦7試合で5ゴール2アシストを記録するなど、ブレイク中。来季からU-23チームに移籍することが決まっている。なお、U-20日本代表になってからは初招集。背番号は「9」に決まった。