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ウエスカ、強豪セビージャに0-1敗戦で今季未勝利続く…岡崎慎司は2戦連続で途中出場

28日のラ・リーガ第11節、ウエスカは本拠地アルコラスでのセビージャ戦を0-1で落とした。FW岡崎慎司は負傷明けから2試合連続で途中出場となった。

ラ・リーガ1部に復帰した今季、いまだ勝利なく降格圏に沈むウエスカ。しかしその成績は0勝8分3敗とどこよりも引き分けが多く、敗戦数は4勝2分3敗のセビージャと同じだ。16失点と多くのゴールを許しているのも気になるが、何よりワーストタイとなる8得点という決定力不足を解消して初勝利を手にしたいところである。

試合は予想通りセビージャがボールを保持して攻め込み、ウエスカが堅守から速攻を狙う展開。ウエスカはセビージャの攻撃をうまく封じ、明確な決定機を許さないまま試合を折り返す。後半、ウエスカは60分にスルーパスに抜け出したサンドロがGKヴァツリークもかわして、あとはボールを枠に押し込むだという絶好機を迎えた。が、不運にもボールが軸足に当たってしまい、先制することはかなわず。ミチェル監督は72分にそのサンドロを下げて、岡崎をピッチに立たせた。

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4-4-2の2トップの一角を務めた岡崎はいつものように懸命にゴール前に走り込む動きを繰り返すが、スコアを動かしたのは地力で勝るセビージャだった。83分、ペナルティーエリア中央のオカンポスがドリブルで右に回り込んで横パスを出し、エン=ネシリがネットを揺らしている。

ビハインドを負ったウエスカは攻勢を強めたいところだったが、守備に重点を置いて速攻から追加点を狙うセビージャを相手に苦戦。その中で岡崎は91分、ペナルティーエリア内でグラウンダーのクロスからシュートチャンスを迎えたが、アレイチュ・ビダルの守備を前にラ・リーガ1部初得点はならなかった。結局ウエスカはゴールを奪えぬまま、試合終了を迎えている。

ウエスカは勝ち点を7から伸ばせず、降格圏の19位に位置。3連勝のセビージャは勝ち点16で5位につけている。

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