Sergio Ramos Real Madrid 2020-21Getty

レアル・マドリーとの契約交渉は4月まで凍結?S・ラモス「最大の苦難」を西紙指摘

スペイン『マルカ』が、セルヒオ・ラモスの負傷はレアル・マドリーとの契約延長交渉に大きな影響を及ぼすと分析している。

1月はじめに左ひざを負傷し、離脱が続くS・ラモス。しかし回復は思わしくなく、先日に手術を受けたことをレアル・マドリーが発表。さらに約6週間の離脱となり、アトレティコ・マドリーとのダービーやチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦アタランタ戦の2試合など、9試合を欠場する見込みとなった。

そしてこの負傷が、契約延長交渉に影響を及ぼすことになるのかもしれない。『マルカ』は「ラモスの最大の苦難」と題し、この負傷は「最悪のタイミングで起こった」と指摘。キャリア最長の離脱期間になるとしつつ、以下のように分析している。

以下に続く

「この大きな失望は、キャプテンの契約延長交渉の最中に発生した。彼の契約は6月で満了となる」

「S・ラモスの復帰は4月になりそうだが、何かサプライズがない限り、それまでに契約更新することはないだろう。ケガ、手術、レイオフはすでに起きていた選手とクラブ間での対立を複雑にしている」

「リハビリを完了するまで契約交渉は凍結される可能性がある。もしくは、その間に意見の相違が快勝される可能性もあるかもしれない」

また、「純粋にスポーツ的な意味で、S・ラモスの不在は厳しいものになるだろう。今シーズンだけで、彼のいない10試合で5敗を喫している」と、主将の不在が不調のチームにさらにプレッシャーをかける可能性を指摘している。

すでに現行契約が半年を切り、来季のフリー移籍に向けて自由に交渉が可能となっているS・ラモス。パリ・サンジェルマンやマンチェスター・ユナイテッド移籍の噂も一部では伝えられたが、レアル・マドリーの精神的支柱はどのような決断を下すのだろうか。

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