イタリア人指揮官ファビオ・カペッロ氏が、古巣レアル・マドリーの現状について語った。
スペインのマルベジャでバケーション中のカペッロ氏は、スペイン『マルカ』とのインタビューで今季ラ・リーガ優勝を果たしたレアル・マドリーを称賛。バルセロナから盟主の座を奪ったとの見解を示している。
「彼らは優勝に値した。最も素晴らしいパフォーマンスを見せていたよ。マドリー はゴールを決め、そればかりかゴールを決められなかった。バルセロナの寡占状態を打破したね。それに今みたいな難しい状況(新型コロナウイルスの感染拡大)でリーグ戦を制したのだから、大したものだ。バルセロナの落ち込みをうまく突いたとも言えるかもしれないが、しかしマドリーは相手のミスなどではなく、彼ら自身の力でタイトルを手繰り寄せた」
カペッロ氏はまた、レアル・マドリー優勝の立役者とされるジネディーヌ・ジダン監督についても触れた。
「素晴らしい。心から祝福させてもらうし、本当に見事なことをやってのけた。今回のリーグ戦を勝ち取るのは難しいことだったが、彼はそれを成功させたんだよ」
「ラ・リーガ再開後の10勝1分けとい成績は感動的ですらあった。彼はクラブが必要とすることを誰よりも分かっていた。慎ましく、しかし芯が強く、自信を持っていたね。彼はローテーションと選手交代の必要性を、最も理解していた監督だった」
カペッロ監督はその一方で、昨夏レアル・マドリーに鳴り物入りで加入しながらも、負傷などの影響により活躍を見せられなかったMFエデン・アザールについても言及。同クラブの重圧に苛まれたとの意見を述べている。
「彼に失望したか? もちろん、チェルシーの頃のような選手ではなかった。長い間負傷していたし、チームに適応できていなかったね」
「彼のことは素晴らしい選手だと思い続けてきた。が、ちゃんと明確にしておこうか。レアル・マドリーのユニフォームは凄まじい重みがあり、アザールは今季、そのユニフォームの重みで沈んでしまったんだ。来季はもっと良いものになるだろうがね」
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