13日のラ・リーガ第27節、レアル・マドリーはホームのアルフレド・ディ・ステファノでのエルチェ戦に2-1で勝利した。ジネディーヌ・ジダン監督は、この劇的勝利が「正当な結果」であることを強調している。
61分にエルチェの先制点を許したレアル・マドリーだが73分、そして終了間際の91分にベンゼマがゴールを決めて逆転。劇的に3試合ぶりとなる勝利を果たしている。
試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じたジダン監督は、次のような感想を述べている。
「良い感覚でスタジアムを去ることができる。この逆転勝利は私たちが行っていることの自信を深めてくれるものだ。今日は決定機を何度も逸してしまったが、しかし最後には勝利をつかむことができた。正当な結果だよ。2ゴールはどちらも美しかった」
「エルチェは多くのゴールを許さないチームだ。フィジカル的にとても強く、後方に引いて守る。私たちは落ち着きとプレーリズムでもってスペースを探す必要があった。前半は2回ほどチャンスがあったが枠に入らず、後半は落ち着きを持ってプレーし、最後に結果が出たね。このまま進まなければならない。残り12節、自分たちの仕事をこなし続けるだけだよ」
レアル・マドリーは第25節レアル・ソシエダ戦で88分のヴィニシウス弾、第27節アトレティコ・マドリー戦で89分のベンゼマ弾によって劇的な1-1ドローを演じ、そして今回は後半アディショナルタイムの逆転弾で勝ち点3を獲得。試合終了間際に勝ち点をもぎ取り続けている。
「私はチームの強い意思を好んでいる。が、もっと前にゴールを決めて、より落ち着ける試合もほしいね。私たちは2大会（ラ・リーガ＆チャンピオンズリーグ）で生き残っており、今後も力強く戦っていきたい」
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