20200221_Casemiro(C)Getty images

異常事態のレアル・マドリー、今季20選手が合計40回負傷…無事なのはカセミロら4選手のみ

ケガ人に次ぐケガ人……。今季のレアル・マドリーにとっての最大の敵は、負傷者の続出なのかもしれない。スペイン『マルカ』がレポートしている。

14日のラ・リーガ第23節バレンシア戦(2-0)の試合前、ジネディーヌ・ジダン監督は起用可能なトップチームの選手が15人のみであったことを受けて「これだけ負傷者が出るのは、もはや運が悪いかどうかの問題ではない。私たちは心配している」と話していたが、この一戦でDFダニ・カルバハルが再負傷とひっきりなしにケガ人が出続けている。

『マルカ』が報じた今季レアル・マドリーの負傷者数及負傷回数はまさに異常なものだった。 負傷者数は20選手で、彼らの合計の負傷回数は40回にものぼる。一度も負傷していないトップチームの選手は、GKアンドリー・ルニン、MFカセミロ、DFフェルラン・メンディ、FWヴィニシウスの4人のみだ。

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レアル・マドリーは今季ラ・リーガで最も負傷者を抱えたチームとなっている。リーグタイトルを争うライバルと比較すれば、アトレティコ・マドリーの選手の負傷回数が15回、バルセロナが25回、セビージャが18回と、15〜25回もの差がついている。

現状、レアル・マドリーの負傷による離脱者はDFセルヒオ・ラモス、MFエデン・アザール、FWロドリゴ、MFフェデ・バルベルデ、DFエデル・ミリトン、DFアルバロ・オドリオソラ、DFマルセロ、そしてカルバハルと8選手を数える。今後も、厳しい戦いが続くことになりそうだ。

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