12月12日、スペインのマドリードで行われたある試合が物議を醸している。レアル・マドリーのベンハミン(8-9歳)のチームがリーグ戦で、31-0というスコアで大勝してしまったのだ。
衝撃的な大敗を喫したのは同じくマドリーに本拠を置くビジャベルデ・サン・アンドレスで、トップチームがラ・リーガ3部に所属するクラブだ。同クラブは『ツイッター』で、幼い子供たちが行う試合で、そうした大差がつくことに遺憾の意を表す。その趣旨はレアル・マドリーの容赦のなさと、スペインサッカー連盟によるリーグ戦のカテゴリー分けが不当と訴えるものだ。
「私たちは育成年代のフットボールで、こういった類の状況が生まれることに遺憾の意を表します。ビッグクラブはこうした大差が生まれぬようにするための対策を講じなければならず、また連盟はこうしたカテゴリーの再構成が必要です」
こうした世代の試合では、点差がつかないように圧倒するチームが容赦をすべきなのか、それとも全力を尽くし続けるべきなのか、常々議論が巻き起こっている。なおレアル・マドリーのトップチームを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、この試合についての意見を求められ、次のような見解を述べている。
「ピッチでは起こるべきことが起こる。悲しいことだが、こういうことも起こってしまうんだ。31ゴールも決められるのは少し屈辱的だが、攻撃するなと言うのは監督の職務ではない。それは連盟が扱うべきことだと思う。例えばバスケットボールでは、50点以上の差がついたら試合をそこで終える。そうした例に目を向けなければね」
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