レアル・マドリーがFWヴィニシウス・ジュニオールとの契約延長を検討しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
パリ・サンジェルマンFWキリアン・エンバペの獲得内定を約2カ月後に決められる状況で、加えてボルシア・ドルトムントFWアーリング・ハーランドの獲得オペレーションに乗り出す可能性も考慮しているとされるレアル・マドリーは、彼ら2人に並ぶスター選手として頭角を表しつつあるヴィニシウスとの契約延長も検討しているとのことだ。
ヴィニシウスは今季、これまで欠点と指摘され続けてきたシュート精度などフィニッシュフェーズにおけるプレーを大きく改善しており、14試合で9得点5アシストを記録。現在、“ブーム”を巻き起こしている選手となり、その市場価値も大きく上がっている。だがレアル・マドリーでの年俸額はグロスで350万ユーロと、下から数えた方が早い状況だ。
『マルカ』によれば、このためにレアル・マドリーは2025年まで契約を結ぶこのブラジル人FWと、年俸1000万ユーロ以上の新契約を結ぶ可能性があるという。スター選手としての格を手にしつつあるヴィニシウスが現年俸のままでプレーすれば、来夏に加入するであろうエンバペとの間にある年俸格差が如何ともし難いものになるためだ。
なおレアル・マドリーは、ヴィニシウスとの新契約を結ぶための財政的な努力を喜ばしく感じているという。その理由は、現在7億ユーロに設定されているヴィニシウスの契約解除金をさらに引き上げることができるほか、以前から求めていた「自分たちのネイマール」をついに擁することを意味するため。レアル・マドリーは世界をリードし得る選手が自クラブで羽化することを目指して、世界中の若手選手の青田買いを行ってきたが、それがついに報われるのかもしれない。


