レアル・マドリーDFラファエル・ヴァランが、今夏の移籍市場で退団する可能性が高まっている。スペイン『アス』が報じた。
『アス』曰く、ヴァランはここ数カ月にわたってレアル・マドリーの退団に向けた準備を進めている。信頼を寄せる人物に対しては、2022年で契約が切れる同クラブでの自身のサイクルは終了したと話しているようだ。その結論に達した理由の一つには、レアル・マドリーが今夏に自身の売却を考えているとの情報を、メディアに漏洩している憤りにもあるという。
その一方でレアル・マドリーは、ヴァランの考えを把握しながらも、何が何でも慰留しようとは考えていない様子。むしろヴァランが憤る通り、同選手の売却が財政的に大きな助けになると考えているとのことだ。なおドイツの移籍専門サイト『トランスファー・マルクト』によれば、ヴァランの市場価値はレアル・マドリーではGKティボ・クルトワに次ぎ、MFカセミロ、MFフェデ・バルベルデに並ぶ7000万ユーロと見積もられ、センターバックの全選手の中ではユヴェントスDFマタイス・デ・リフトに次いで2位となる。
レアル・マドリーはヴァランの売却が、パンデミック下で厳しい状況にある財政事情の助けになると考えているという。例えば、獲得間近となっているバイエルン・ミュンヘンDFダビド・アラバの移籍ボーナスや1100万ユーロ前後という高年俸の支払い、ビジャレアルDFパウ・トーレスかセビージャDFジュール・クンデの獲得、さらにはパリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペの獲得において、ヴァランの売却益を活用できると見込んでいる様子だ。
なおヴァランは27日のチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ、ホームでのチェルシー戦の前日会見で3度にわたって自身の去就を問われたが、「僕は今季終盤、すべてを出し尽くすことだけに集中している」と返答するにとどまっている。
▶ラ・リーガ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】




