20日のラ・リーガ第24節、レアル・マドリーは敵地ホセ・ソリージャでのバジャドリー戦に1-0で勝利した。
アザール、セルヒオ・ラモス、マルセロ、ミリトン、オドリオソラ、ロドリゴ、バルベルデ、カルバハルの8選手が戦線離脱となっていたマドリーだが、悲劇は終わらない。今度は前線の絶対的存在である9番のベンゼマまで負傷し、負傷者は9選手にのぼることになった。
それでも同日にアトレティコ・マドリーがレバンテに敗れたことで、ラ・リーガ逆転優勝のためにこのバジャドリー戦では絶対に勝利がほしいところである。ジダン監督はGKクルトワ、DFルーカス・バスケス、ヴァラン、ナチョ、メンディ、MFクロース、カセミロ、モドリッチ、FWアセンシオ、マリアーノ、ヴィニシウスを先発で起用して、いつもの4-3-3のシステムを使っている(ベンチに座るトップチーム所属選手はルニンとイスコのみ……)。
試合はレアル・マドリーがボールを保持してバジャドリーが堅守からの速攻を仕掛ける展開。まず決定機を迎えたのはバジャドリーだった。8分、左サイドの展開からオレジャーナがフィニッシュまで持ち込むも、これはクルトワがセーブ。さらに、そのルーズボールからジャンコが放ったシュートも、ベルギー代表GKがしっかりと抑えている。
その後はレアル・マドリーが主導権を握り続けるが、しかし明確な決定機を得るまでには至らない。ベンゼマの代わりに出場したマリアーノは2度ほどネットを揺らしたが、どちらもオフサイドの判定となった。前半、最も惜しかった場面は40分に訪れる。クロースのクロスにカセミロが頭で合わせたものの、これは惜しくもクロスバーの上へと飛んだ。
後半もレアル・マドリーは効果的な攻撃を見せることができず、主力武器はカセミロであり続ける……。50分、ブラジル人MFはクロースのCKから再びヘディングシュートを放ったが、これもわずかに枠を捉えることができない。その4分後には、メンディのパスミスからオレジャーナのペナルティーエリア内への侵入を許したものの、クルトワが再び好守を見せた。
ベンゼマ不在で攻撃がままならない状況を受けたジダン監督は選手交代に動く。が、その直前にスコアが動いた。決めたのは、やはりカセミロだ。65分に迎えたペナルティーエリア手前右からのフリーキック。S・ラモスに次ぐ魂のスコアラーは、クロースがファーに送ったボールから鮮やかにマークをかわして、今度こそヘディングシュートを決め切った。
ジダン監督は先制点の直後にマリアーノ、ヴィニシウス、アセンシオを下げてイスコ、アリバス、ウーゴ・ドゥロを投入。そしてカセミロを1列下げ、システムを3バックとして守備を厚くした。レアル・マドリーは終盤、バジャドリーの維持の猛攻を防ぎ切り、ラ・リーガ4連勝を果たした。
レアル・マドリーは勝ち点を52に伸ばして、首位アトレティコ・マドリー(大雪で延期となった第18節アスレティック・ビルバオ戦未消化)との勝ち点差を3まで縮めることに成功。3月7日にはアトレティコとの直接対決となるダービーもあり、ラ・リーガ優勝争いはいよいよ分からなくなってきた。
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