UEFA(欧州サッカー連盟)の アレクサンデル・チェフェリン会長が、欧州スーパーリーグの必要性を説いたレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長を批判している。
ペレス会長は先に、ビッグクラブが頻繁に対戦する欧州スーパーリーグを創設する必要性を主張。ビッグクラブが新型コロナウイルスのパンデミックによる収入を減らしていることを受け、「待つのではなく、変わらなければならない」と話していた。
この発言に対して、やはりチェフェリン会長は反対意見を述べた。UEFAが開催するチャンピオンズリーグに取って代わり得る欧州スーパーリーグは、ビッグクラブ以外の「破滅」を導く大会になるとの見解を示している。
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「それはフロレンティーノ・ペレスが、まだフットボール界にもいなかった30年前から抱えている夢だ。バルセロナの会長候補2人はスーパーリーグに反対する意思を公言し、ユヴェントスやバイエルン、イングランドのクラブも同じような意味合いの考えを示している。その構想は関係するクラブ以外を憂慮していない。明日のことを考えず、今日しか見ていないんだ」
「その構想はスモールチームにとっては破滅を導くもので、強大なクラブが私腹を肥やすことだけに役立つだろう」
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